一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第69問: 予混合燃焼における逆火およびリフト(火炎の浮き上がり)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
予混合燃焼における逆火およびリフト(火炎の浮き上がり)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. リフトは、混合気の噴出速度が燃焼速度に比べて大きすぎるときに起こる
予混合燃焼では、バーナから噴出する混合気の噴出速度と火炎の燃焼速度(火炎が混合気側へ伝わる速度)の釣り合いで火炎の位置が決まります。噴出速度が燃焼速度に比べて大きすぎると、火炎はバーナの炎口から離れて浮き上がるリフト(火炎の浮き上がり)を生じます。したがって選択肢5が正解です。選択肢4は誤りで、逆火は噴出速度が燃焼速度より小さくなったときに、火炎がバーナの内部へ逆行する現象です。噴出速度が大きすぎて起こるのはリフトです。選択肢1も誤りで、拡散燃焼方式は燃料と空気をバーナ内で混合しないため、原理的に逆火の危険性がありません。逆火の危険があるのは予混合燃焼方式です。選択肢2も誤りで、水素のように燃焼速度の大きいガスほど火炎が混合気側へ伝わりやすく、逆火が起こりやすくなります。選択肢3も誤りで、リフトした状態で噴出速度をさらに大きくすると火炎はいっそう不安定になり、吹き消えに至るおそれがあります。
関連キーワード: 逆火・リフト・予混合燃焼・燃焼速度・噴出速度
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー1級
【2026年版】一級ボイラー技士のテキストおすすめ|参考書の選び方と計算問題対策
一級ボイラー技士のテキスト・参考書の選び方を解説。二級より選択肢が少ない市場で、日本ボイラ協会公式テキストを軸に4科目(構造・取扱い・燃料燃焼・法令)を攻略する教材構成と、計算問題対策に特化した教材の活用法を紹介します。優先順位と今日からの学習手順が分かり、独学にも使えます。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士は独学か講習か|水管・計算・実務経験で決める (2026年版)
一級ボイラー技士は、二級の延長で独学できる人と、受験準備講習を足した方が早い人に分かれます。受験資格、免許申請の実務経験、水管ボイラー、計算、費用を2026年時点の公式情報で整理します。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士の過去問は無料でダウンロードできる|公式PDFの入手先と演習量の確保のしかた
一級ボイラー技士の過去問は、試験を実施する安全衛生技術試験協会が公表試験問題として無料公開しています。いまダウンロードできるのはPDF2本。入手先と、2級より市販教材が薄いこの試験で演習量をどう確保するかを整理しました。


