一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第77問: 燃焼用空気を予熱することの効果に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
燃焼用空気を予熱することの効果に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 燃焼温度が低下するため、サーマルNOxの発生量が減少する
燃焼用空気を予熱すると燃焼温度はむしろ上昇するため、高温域で生成するサーマルNOxは増加する傾向があります。燃焼温度が低下してNOxが減少するという記述は誤りです。空気予熱はNOx対策の面ではマイナスに働くため、低NOxバーナや二段燃焼などと組み合わせる工夫が必要になります。一方で、予熱された空気は燃料の着火・気化を助けて燃焼を安定させ、燃焼速度を増して燃焼効率を高めます。水分の多い低品位の燃料も燃焼させやすくなります。また、空気予熱器で排ガスの余熱を回収して燃焼用空気を加熱すれば、排ガス熱損失が減少してボイラー効率は向上します。
関連キーワード: 空気予熱・空気予熱器・サーマルNOx・燃焼効率・排ガス熱損失
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