一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第15問: ボイラーの腐食に関する記述として、正しいものはどれか。
ボイラーの腐食に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 1. 低温腐食は、排ガスに含まれる硫黄分が煙道の低温部で硫酸露点以下になることで発生する。
低温腐食は、重油などの硫黄分を含む燃料を燃焼させた際に発生します。燃焼ガス中のSO₃(三酸化硫黄)が水蒸気と結合して硫酸蒸気となり、煙道・空気予熱器・煙突など低温部の金属面が硫酸露点(通常120〜150℃程度)以下に冷えると硫酸が凝縮して激しい腐食を起こします。ボイラー内部腐食は酸性だけでなく過度なアルカリ性やスポット的な酸素腐食でも発生します。グルービングは熱応力が集中する箇所(隅肉溶接部など)で発生する内部腐食です。溶存酸素は温度上昇とともに減少(溶解度低下)しますが、問題は給水中の初期溶存酸素量です。
関連キーワード: 低温腐食・硫酸露点・SO₃・グルービング・溶存酸素
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