一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第27問: ボイラーの水管の外面腐食(高温腐食)に関する記述として、正しいものはどれか。
ボイラーの水管の外面腐食(高温腐食)に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 4. 高温腐食の主な原因は、重油燃焼時に生成される五酸化バナジウム(V₂O₅)による腐食である。
高温腐食は、重油やその他のバナジウム含有燃料を燃焼させた際に問題となります。重油中のバナジウム化合物が燃焼によって五酸化バナジウム(V₂O₅)やバナジン酸塩(バナジウムスラグ)を生成し、過熱器・再熱器など高温部の金属表面(600〜700℃以上)に付着して金属を激しく腐食させます。V₂O₅の融点は670℃付近で、溶融状態で金属保護皮膜(Fe₂O₃)を溶解・破壊します。低温腐食は煙道低温部での硫酸腐食であり、高温腐食とは異なる現象です。天然ガスはバナジウム・硫黄分をほとんど含まないため、高温腐食は問題になりません。
関連キーワード: 高温腐食・五酸化バナジウム・V₂O₅・重油・過熱器
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