一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第36問: ボイラー水処理における脱気器(ディエアレータ)の機能と操作に関する記述として、正しいものはどれか。
ボイラー水処理における脱気器(ディエアレータ)の機能と操作に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 2. 脱気器は、ヘンリーの法則に基づき、加熱・減圧によって溶存ガス(O₂・CO₂)を給水から除去する装置である。
脱気器(ディエアレータ)は機械的脱酸素装置で、ヘンリーの法則(気体の溶解量は分圧に比例する)を応用します。給水を蒸気で加熱して沸点付近まで昇温させると、酸素・二酸化炭素などの気体の溶解度が著しく低下し、大気中に逸散します。同時に減圧(蒸気吹込みにより酸素分圧を低下)させることでさらに脱気効果が高まります。脱気器運転圧力は一般的に0.02〜0.1MPa(G)程度の低圧で、高圧にすると沸点が上がりすぎて脱気効果が低下します。脱気器処理後でも微量の溶存酸素が残るため、化学的脱酸素剤(亜硫酸ナトリウム・ヒドラジン)を補助的に添加するのが通常です。脱気器出口水温は給水ポンプの運転条件やボイラーの熱効率にも関係します。
関連キーワード: 脱気器・ディエアレータ・溶存酸素除去・ヘンリーの法則・機械的脱酸素
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