宅地建物取引士資格試験 権利関係 練習問題 第49問: 時効の完成猶予及び更新に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
時効の完成猶予及び更新に関する次の記述のうち、民法の規定によれば正しいものはどれか。
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正解: 1. 催告があったときは、その時から6ヶ月を経過するまでの間は、時効は完成しない
民法第150条第1項は、催告があったときは、その時から6ヶ月を経過するまでの間は、時効は完成しないと規定する(完成猶予)。よって1が正しい。2は誤り。同法第152条第1項により、権利の承認は時効の更新事由であり、承認があった時から新たに時効が進行を始める(完成猶予にとどまらない)。3も誤り。同法第147条第2項により、裁判上の請求により確定判決又は確定判決と同一の効力を有するものによって権利が確定したときは、時効はその事由が終了した時から新たに進行を始める(更新される)。4も誤り。同法第150条第2項は、催告によって時効の完成が猶予されている間にされた再度の催告は、完成猶予の効力を有しないと規定しており、催告の繰り返しによって猶予期間を延長することはできない。
根拠法令: 民法第147条・第150条・第152条
関連キーワード: 民法・時効・完成猶予・更新・催告
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