一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第45問: ボイラーのステーに関する記述として、誤っているものはどれか。
ボイラーのステーに関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. ガセットステーは、炉筒に直接溶接して炉筒そのものを補強するための部材である。
ガセットステーは、三角形状の鋼板を用いて平鏡板(平板部)と胴板とを溶接でつなぎ、内圧によって平鏡板が変形しないよう補強する部材です。炉筒そのものを補強する部材ではないため選択肢1が誤りです。炉筒は運転中の熱によって長手方向に伸縮(呼吸作用)するため、ガセットステーを炉筒に近づけて取り付けるとこの伸縮を拘束して炉筒取付部に応力が集中します。そこでガセットステーの下端と炉筒との間には一定の空間(ブリージングスペース)を設けます。管ステーは肉厚の管を管板にねじ込んで取り付け、煙管ボイラーの管板を補強するとともに煙管として伝熱面の役割も果たします。火炎に触れる部分の管ステーの端部は、過熱による焼損を防ぐため縁曲げを施します。
関連キーワード: ガセットステー・管ステー・ブリージングスペース・平鏡板・縁曲げ
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー1級
【2026年版】一級ボイラー技士のテキストおすすめ|参考書の選び方と計算問題対策
一級ボイラー技士のテキスト・参考書の選び方を解説。二級より選択肢が少ない市場で、日本ボイラ協会公式テキストを軸に4科目(構造・取扱い・燃料燃焼・法令)を攻略する教材構成と、計算問題対策に特化した教材の活用法を紹介します。優先順位と今日からの学習手順が分かり、独学にも使えます。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士は独学か講習か|水管・計算・実務経験で決める (2026年版)
一級ボイラー技士は、二級の延長で独学できる人と、受験準備講習を足した方が早い人に分かれます。受験資格、免許申請の実務経験、水管ボイラー、計算、費用を2026年時点の公式情報で整理します。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士の過去問は無料でダウンロードできる|公式PDFの入手先と演習量の確保のしかた
一級ボイラー技士の過去問は、試験を実施する安全衛生技術試験協会が公表試験問題として無料公開しています。いまダウンロードできるのはPDF2本。入手先と、2級より市販教材が薄いこの試験で演習量をどう確保するかを整理しました。


