一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第53問: 20℃の水200kgを大気圧のもとで100℃まで加熱するために必要な熱量として、最も近いものはどれか。ただし、水の比熱を4.187kJ/(kg・K)とし、蒸発は
20℃の水200kgを大気圧のもとで100℃まで加熱するために必要な熱量として、最も近いものはどれか。ただし、水の比熱を4.187kJ/(kg・K)とし、蒸発は考えないものとする。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 2. 66,992kJ
液体の水の温度を上昇させるために必要な熱量(顕熱)は、質量×比熱×温度差で求められます。本問では温度差が100−20=80Kであるから、必要な熱量Q=200×4.187×80=66,992kJ となり、選択肢2が正解です。温度差を100Kとして計算すると200×4.187×100=83,740kJ(選択肢3)となりますが、これは加熱前の温度20℃を引き忘れた誤りです。質量を100kgとして計算すると33,496kJ(選択肢1)、さらに温度差を誤ると他の値になります。顕熱の計算では、必ず「上げたい温度」から「初めの温度」を引いた温度差を用いる点に注意が必要です。
関連キーワード: 顕熱・比熱・温度差・熱量計算・4.187kJ/kgK
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー1級
【2026年版】一級ボイラー技士のテキストおすすめ|参考書の選び方と計算問題対策
一級ボイラー技士のテキスト・参考書の選び方を解説。二級より選択肢が少ない市場で、日本ボイラ協会公式テキストを軸に4科目(構造・取扱い・燃料燃焼・法令)を攻略する教材構成と、計算問題対策に特化した教材の活用法を紹介します。優先順位と今日からの学習手順が分かり、独学にも使えます。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士は独学か講習か|水管・計算・実務経験で決める (2026年版)
一級ボイラー技士は、二級の延長で独学できる人と、受験準備講習を足した方が早い人に分かれます。受験資格、免許申請の実務経験、水管ボイラー、計算、費用を2026年時点の公式情報で整理します。
- ボイラー1級
一級ボイラー技士の過去問は無料でダウンロードできる|公式PDFの入手先と演習量の確保のしかた
一級ボイラー技士の過去問は、試験を実施する安全衛生技術試験協会が公表試験問題として無料公開しています。いまダウンロードできるのはPDF2本。入手先と、2級より市販教材が薄いこの試験で演習量をどう確保するかを整理しました。


