一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第59問: 実際蒸発量が1,500kg/hのボイラーがある。発生蒸気の比エンタルピーが2,760kJ/kg、給水の比エンタルピーが360kJ/kg、燃料消費量が100kg/
実際蒸発量が1,500kg/hのボイラーがある。発生蒸気の比エンタルピーが2,760kJ/kg、給水の比エンタルピーが360kJ/kg、燃料消費量が100kg/h、燃料の低発熱量が40,000kJ/kgであるとき、このボイラーの効率として最も近いものはどれか。
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正解: 4. 90%
ボイラー効率は、燃料が供給する熱量に対して蒸気が実際に受け取った熱量の割合であり、効率=実際蒸発量×(発生蒸気の比エンタルピー−給水の比エンタルピー)÷(燃料消費量×燃料の低発熱量)で求められます。分子(蒸気が受け取った熱量)は1,500×(2,760−360)=1,500×2,400=3,600,000kJ/h、分母(燃料の供給熱量)は100×40,000=4,000,000kJ/h です。したがって効率=3,600,000÷4,000,000=0.90=90% となり、選択肢4が正解です。分子に用いるのは発生蒸気と給水の比エンタルピーの差であり、給水の持ち込み熱量を差し引く点が計算の要点です。この差を取らずに計算したり、蒸発量と燃料消費量を取り違えたりすると他の値になります。
関連キーワード: ボイラー効率・実際蒸発量・比エンタルピー・低発熱量・燃料消費量
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