一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第61問: 温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁に関する記述として、正しいものはどれか。
温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 3. 逃がし管は、ボイラー水の膨張分を開放形膨張タンクへ逃がすための管であり、途中に弁やコックを設けてはならない。
温水ボイラーでは、水の温度上昇に伴う体積膨張による圧力上昇を逃がすため、逃がし管または逃がし弁を設けます。逃がし管はボイラー水の膨張分を高所の開放形膨張タンクへ導く管であり、確実に圧力を逃がすため途中に弁やコックを設けてはならず、内部の水が凍結しないよう保温などの措置も必要です。したがって途中に止め弁を設けるという記述は誤りです。逃がし弁は、逃がし管を設けない場合(密閉形膨張タンクを使用する場合など)に用いられ、水の膨張で圧力が設定値を超えると弁体が押し上げられて水を逃がす安全装置です。給水を行う弁ではなく、密閉形膨張タンクの場合でも逃がし弁は必要です。逃がし管は蒸気ボイラーではなく温水ボイラーの附属品です。
関連キーワード: 逃がし管・逃がし弁・温水ボイラー・膨張タンク・体積膨張
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