一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第72問: 炉筒煙管ボイラーなどに用いられる炉筒に関する記述として、正しいものはどれか。
炉筒煙管ボイラーなどに用いられる炉筒に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 波形炉筒は平形炉筒に比べ、熱による伸縮を吸収しやすく、外圧に対する強度も大きい。
炉筒は内部で燃料が燃焼する円筒であり、周囲のボイラー水の圧力を外側から受けるため、外圧による圧縮応力が作用します。内圧による引張応力を受ける胴とは応力の受け方が逆である点に注意が必要です。波形炉筒は炉筒の板を波形に成形したもので、平形炉筒に比べて熱による伸縮を波形部で吸収しやすく、外圧に対する強度が大きく、同一長さでの伝熱面積も大きくなります。その反面、製作が難しく製造コストは高くなります。アダムソン継手は平形炉筒に設けられる継手であり、炉筒をリング状の継手で接続して熱膨張の吸収と補強を図るものです。波形炉筒のための継手ではありません。
関連キーワード: 炉筒・波形炉筒・平形炉筒・アダムソン継手・外圧
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