一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第73問: 丸ボイラーの蒸気取出口部に設けられる沸水防止管に関する記述として、正しいものはどれか。
丸ボイラーの蒸気取出口部に設けられる沸水防止管に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 3. 胴内の水面付近に設けられる大径の管であり、上面の多数の小穴から蒸気を取り入れて水滴を分離し、蒸気とともに水分が持ち出されるのを軽減する。
沸水防止管は、丸ボイラーの主蒸気取出口の直下の水面付近に設けられる大径の管で、上面に多数の小穴があけられています。蒸気はこの小穴から管内に入り、流れの向きが変わる際に水滴が分離されて蒸気側への水分の同伴が軽減されます。分離された水は管の端部などから胴内に戻ります。ただし、沸水防止管はあくまで水分の持ち出しを軽減する装置であり、プライミングなどによるキャリオーバを完全に防止できるわけではないため、選択肢2は誤りです。給水を胴内に分散させる多数の小穴をあけた管は給水内管であり、底部の沈殿物の排出は吹出し(ブロー)装置、蒸気の過熱は過熱器の役割です。
関連キーワード: 沸水防止管・気水分離・キャリオーバ・丸ボイラー・蒸気取出口
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