一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第43問: 排ガス分析計とその測定原理の組み合わせとして、正しいものはどれか。
排ガス分析計とその測定原理の組み合わせとして、正しいものはどれか。
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正解: 1. ジルコニア式O₂計 — 高温の固体電解質の両側の酸素分圧差によって生じる起電力を利用する
ジルコニア式O₂計は、高温に加熱したジルコニア(固体電解質)が酸素イオンを通す性質をもつことを利用し、素子の両側の酸素分圧(濃度)の差によって生じる濃淡電池の起電力から酸素濃度を測定します。したがって選択肢1が正しい組み合わせです。選択肢2は誤りで、磁気式O₂計は酸素分子が磁界に引き寄せられる性質(常磁性)を利用するもので、赤外線吸収は利用しません。選択肢3も誤りで、赤外線式ガス分析計はCO₂・COなどのガスが特定波長の赤外線を吸収する性質を利用します(磁性は無関係。なおN₂やO₂のような二原子分子は赤外線をほとんど吸収しないため赤外線式では測定できません)。選択肢4も誤りで、オルザット分析装置は薬液(吸収液)にCO₂・O₂・COを順に吸収させ、体積の減少量から各成分濃度を求める化学吸収式です。選択肢5も誤りで、熱伝導率を利用するのは熱伝導式分析計であり、ジルコニア式の原理ではありません。
関連キーワード: ジルコニア式O₂計・磁気式O₂計・赤外線式ガス分析計・排ガス分析・測定原理
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