一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第50問: 微粉炭燃焼方式の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
微粉炭燃焼方式の特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 4. 灰の大部分は炉底から粗い塊として排出されるため、排ガス用の集じん装置は不要である
微粉炭燃焼では石炭を微細な粉末にして気流に乗せて燃焼させるため、灰の大部分はフライアッシュ(飛散灰)として排ガス中に含まれて炉外へ運ばれます。このため電気集じん器やバグフィルタなどの高性能な集じん装置の設置が不可欠であり、灰の大部分が炉底から排出されるので集じん装置が不要とする選択肢4の記述は誤りです。選択肢1は正しく、微粉砕によって石炭の表面積が飛躍的に増大し、空気との接触が良くなるため、火格子燃焼(ストーカ燃焼)に比べて少ない過剰空気で完全燃焼が可能です。選択肢2も正しく、粉砕して燃焼させるため炭種への適応範囲が広いことが特長です。選択肢3も正しく、微粉炭と空気の供給量調節によって燃焼量を速やかに変えられるため、負荷変動への追従性がよく、点火・消火も容易です。選択肢5も正しく、微粉炭と空気の混合気は条件によって粉じん爆発を起こす危険があるため、ミルや配管系統の管理・保安に十分な注意が必要です。
関連キーワード: 微粉炭燃焼・フライアッシュ・集じん装置・粉じん爆発・過剰空気
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