一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第54問: 燃焼排ガス中の二酸化炭素の最大値(最大炭酸ガス濃度 CO₂max)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
燃焼排ガス中の二酸化炭素の最大値(最大炭酸ガス濃度 CO₂max)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 2. CO₂maxは、理論空気量(空気比1)で完全燃焼させたときの乾き燃焼ガス中のCO₂濃度である。
最大炭酸ガス濃度(CO₂max)は、燃料を理論空気量(空気比1)で過不足なく完全燃焼させたときの乾き燃焼ガス中のCO₂濃度で、その燃料で得られるCO₂濃度の最大値です。したがって選択肢2が正解です。選択肢3は誤りで、空気比を大きくすると過剰な空気(主に窒素と酸素)で希釈されるため、排ガス中のCO₂濃度はCO₂maxより低下していきます。選択肢4も誤りで、CO₂maxの値は燃料の組成によって異なり(重油で約16%、メタンで約12%程度)、燃料ごとに固有の値をとります。選択肢5も誤りで、不完全燃焼でCOが増えると、その分だけCO₂に変わらない炭素が生じるためCO₂濃度はむしろ低くなります。選択肢1も誤りで、空気を無限に多く供給すると排ガスは希釈され、CO₂濃度は最大値ではなく0に近づきます。
関連キーワード: CO₂max・最大炭酸ガス濃度・空気比・排ガス組成・希釈
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