一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第58問: ある燃料の理論燃焼ガス量が11.0 Nm³/kg、理論空気量が10.5 Nm³/kg である。この燃料を空気比m=1.3 で燃焼させたときの実際の燃焼ガス量とし
ある燃料の理論燃焼ガス量が11.0 Nm³/kg、理論空気量が10.5 Nm³/kg である。この燃料を空気比m=1.3 で燃焼させたときの実際の燃焼ガス量として最も近い値はどれか。ただし、実際の燃焼ガス量は G=G₀+(m−1)×A₀ で求めるものとする。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 約14.2 Nm³/kg
実際の燃焼ガス量は、理論燃焼ガス量に過剰空気分を加えて求められ、G=G₀+(m−1)×A₀ の関係が成り立ちます(G₀:理論燃焼ガス量、A₀:理論空気量、m:空気比)。理論燃焼ガス量11.0 Nm³/kg、理論空気量10.5 Nm³/kg、空気比1.3を代入すると、G=11.0+(1.3−1)×10.5=11.0+0.3×10.5=11.0+3.15=14.15≒14.2 Nm³/kg となり、選択肢1が正解です。選択肢4の約11.0 Nm³/kgは過剰空気分を加え忘れて理論燃焼ガス量のままとした誤り、選択肢5の約12.6 Nm³/kgや選択肢2の約15.8 Nm³/kgは過剰空気量の計算を誤った値です。空気比が大きくなるほど過剰空気分だけ実際の燃焼ガス量が増え、排ガスによる熱損失も増大します。
関連キーワード: 実際の燃焼ガス量・理論燃焼ガス量・理論空気量・空気比・過剰空気
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