一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第60問: 送風機の回転数を20%増加させたとき、軸動力は元の何倍になるか。ただし、送風機の相似則(風量は回転数に、風圧は回転数の2乗に、軸動力は回転数の3乗に比例する)に
送風機の回転数を20%増加させたとき、軸動力は元の何倍になるか。ただし、送風機の相似則(風量は回転数に、風圧は回転数の2乗に、軸動力は回転数の3乗に比例する)に従うものとする。
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正解: 3. 約1.73倍
送風機の風量・風圧・軸動力と回転数の間には相似則(比例法則)が成り立ち、風量は回転数に比例(∝N)、風圧は回転数の2乗に比例(∝N²)、軸動力は回転数の3乗に比例(∝N³)します。回転数を20%増加させると回転数比は1.2倍になるので、軸動力は1.2³=1.728≒1.73倍になります。したがって選択肢3が正解です。選択肢4の約1.2倍は風量の変化(∝N)、選択肢5の約1.44倍(=1.2²)は風圧の変化(∝N²)に当たる値で、軸動力の変化ではありません。選択肢1・2に対応する根拠はありません。この関係から、回転数をわずかに上げるだけでも軸動力が大きく増加することが分かり、送風機の運転管理上重要です。
関連キーワード: 送風機・相似則・軸動力・回転数・風量
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