一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第61問: 重油の凝固点および流動点に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
重油の凝固点および流動点に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 流動点とは、油を冷却したときに流動性を保つことができる最低の温度をいう
流動点とは、油を冷却していったときに流動性を保つことができる最低の温度です。したがって選択肢1が正解です。これに対し凝固点は、油が低温で流動性を失って凝固するときの最高温度で、一般に流動点は凝固点より2.5℃高い温度とされています。選択肢2は高低の関係が逆であり誤りです。選択肢3も誤りで、流動点が高い油は低温で流動性を失いやすいため、寒冷地では配管内で油が流れにくくなるなど取り扱いが困難になります。寒冷地では流動点の低い油のほうが扱いやすくなります。選択肢4も誤りで、粘度の高いC重油は一般に流動点も高く、A重油のほうが流動点は低くなります。選択肢5も誤りで、沸騰に関係する温度ではなく、低温側の流動性に関する温度です。流動点は、重油の輸送・貯蔵時の加熱管理やポンプ輸送の可否を判断するうえで重要な性状です。
関連キーワード: 流動点・凝固点・重油・低温流動性・性状
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