一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第62問: 重油の密度と性状の関係に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
重油の密度と性状の関係に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 4. 密度の大きい重油ほど、一般に炭素に対する水素の割合(水素分)が多い
密度の大きい重油は、炭素分の割合が多く水素分の割合が少ない(炭素・水素比C/Hが大きい)のが一般的な傾向です。水素分が多いとする選択肢4の記述は誤りです。水素は炭素に比べて単位質量当たりの発熱量が大きいため、水素分の少ない(密度の大きい)重油ほど単位質量当たりの発熱量は小さくなります。したがって選択肢2は正しい記述です。選択肢1も正しく、重油は温度が上昇すると膨張して密度が小さくなるため、流量管理では温度補正が必要になります。選択肢3も正しく、軽質のA重油は密度が小さく、重質のC重油は密度が大きくなります。選択肢5も正しく、密度の大きい重質の重油ほど粘度が高く、残留炭素分や硫黄分も多い傾向があります。このように密度は重油の重質・軽質の程度を示す代表的な性状値です。
関連キーワード: 重油・密度・発熱量・水素分・性状
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