一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第63問: 石炭の燃料比に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
石炭の燃料比に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. 燃料比とは、固定炭素の質量を揮発分の質量で除した値(固定炭素÷揮発分)である
燃料比は、石炭の工業分析で得られる固定炭素と揮発分の質量の比(固定炭素÷揮発分)で表され、石炭の炭化度(変成の進み具合)を示す指標として用いられます。したがって選択肢3が正解です。選択肢4は誤りで、灰分と水分の比を燃料比とは呼びません。選択肢5も誤りで、炭化度が進むほど揮発分が減って固定炭素が増えるため、燃料比は大きくなります。選択肢1も誤りで、炭化度が最も進んだ無煙炭は燃料比が大きく、炭化度の低い褐炭は燃料比が小さくなります。選択肢2も誤りで、燃料比は水分・揮発分・固定炭素・灰分を測定する工業分析の結果から求めるもので、元素分析(C・H・O・N・S)から直接求めるものではありません。燃料比の大きい石炭は着火しにくい一方、燃焼時の火炎は短く、すすの発生は少ない傾向があります。
関連キーワード: 燃料比・固定炭素・揮発分・工業分析・炭化度
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