一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第66問: 石炭の火格子燃焼(ストーカ燃焼)について、微粉炭燃焼と比較した特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
石炭の火格子燃焼(ストーカ燃焼)について、微粉炭燃焼と比較した特徴に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解: 1. 微粉炭燃焼に比べて、完全燃焼に必要な空気比(過剰空気)は小さくてすむ
火格子燃焼(ストーカ燃焼)は塊状の石炭を火格子上で燃焼させる方式で、燃料と空気の接触が微粉炭燃焼ほど良好ではないため、完全燃焼させるには微粉炭燃焼より大きな空気比(多くの過剰空気)が必要です。空気比が小さくてすむとする選択肢1の記述は誤りです。選択肢4は正しく、火格子燃焼は塊炭を火格子上に供給して層状に燃焼させる方式です。選択肢5も正しく、微粉炭燃焼のような粉砕装置(ミル)や粉砕動力が不要で、設備は比較的簡単です。選択肢2も正しく、火格子上の石炭の層が燃え切るまで時間がかかるため、燃焼量を速やかに変えることが難しく、負荷変動への追従性は微粉炭燃焼より劣ります。選択肢3も正しく、燃え殻となった灰の多くは火格子の下部から取り出され、微粉炭燃焼のように灰の大部分がフライアッシュとして飛散することはありません。
関連キーワード: 火格子燃焼・ストーカ燃焼・空気比・微粉炭燃焼・固体燃料
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