一級ボイラー技士 燃料及び燃焼 練習問題 第78問: あるボイラーで、燃料1 kg当たりの排ガス量が15 Nm³、排ガスの平均比熱が1.4 kJ/(Nm³・K)、排ガス温度が220℃、外気温度が20℃であった。燃料
あるボイラーで、燃料1 kg当たりの排ガス量が15 Nm³、排ガスの平均比熱が1.4 kJ/(Nm³・K)、排ガス温度が220℃、外気温度が20℃であった。燃料の低位発熱量を42,000 kJ/kgとするとき、低位発熱量に対する排ガス熱損失の割合として最も近い値はどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. 約10%
排ガス熱損失は「排ガス量 × 排ガスの平均比熱 × (排ガス温度 − 外気温度)」で求められます。燃料1 kg当たりの損失熱量 = 15 Nm³/kg × 1.4 kJ/(Nm³・K) × (220 − 20) K = 15 × 1.4 × 200 = 4,200 kJ/kg となります。低位発熱量に対する割合は 4,200 ÷ 42,000 = 0.10、すなわち約10%です。排ガス熱損失はボイラーの熱損失の中で最も大きな割合を占めるのが普通であり、これを減らすには、エコノマイザや空気予熱器による熱回収で排ガス温度を下げることと、過大な空気比を避けて排ガス量そのものを減らすことが有効です。
関連キーワード: 排ガス熱損失・熱損失計算・低位発熱量・排ガス温度・空気比
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