一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第56問: ボイラーの点食(ピッチング)に関する記述として、正しいものはどれか。
ボイラーの点食(ピッチング)に関する記述として、正しいものはどれか。
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正解: 1. 点食は、主に水中の溶存酸素によって生じる局部腐食で、金属表面に深い孔状の腐食を生じ、板厚を貫通して漏れの原因となることがある。
点食(ピッチング、孔食)は、金属表面の保護皮膜が局部的に破れた部分で腐食が集中的に進み、深い孔(ピット)を形成する局部腐食です。主原因は水中の溶存酸素で、酸素が保護皮膜を破って局部電池を形成することで進行します。金属全体の減肉量はわずかでも、一点が深く進行して板厚を貫通し、漏れや破孔を生じるため危険です。全体がほぼ均一に減肉するのは全面腐食であり、点食とは異なります(2は誤り)。点食は溶存酸素による腐食であり、強いアルカリ性のときにのみ起こるわけではありません(3は誤り)。溶存酸素が主因であるため、脱気器や脱酸素剤による溶存酸素の除去が有効な防止策となります(4は誤り)。点食が危険なのは金属全体の損耗量が大きいからではなく、損耗量がわずかでも局部的に深く進行して貫通するためです(5は誤り)。
関連キーワード: 点食・ピッチング・孔食・溶存酸素・局部腐食
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