一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第69問: ボイラーの安全弁の調整・試験に関する記述として、誤っているものはどれか。
ボイラーの安全弁の調整・試験に関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 2. 設定圧力になっても安全弁が作動しない場合は、作動するまでさらに圧力を上昇させ続ける。
設定圧力に達しても安全弁が作動しない場合にさらに昇圧を続けることは、ボイラーを過圧状態にさらす極めて危険な操作であり誤りです。正しくは直ちに燃焼量を絞るなどして圧力を下げ、弁の固着やばね調整の不良など作動しない原因を調査し、分解整備・再調整を行います。そのほかの記述はいずれも正しい内容です。安全弁の調整では吹出し圧力だけでなく吹止まり圧力の確認も行います。安全弁を2個備える場合は、1個を最高使用圧力以下で作動するよう調整すれば、他の1個は最高使用圧力の3%増以下で作動するよう調整することが認められています。過熱器用安全弁を本体より先に作動させるのは、吹出しにより過熱器管内の蒸気流れを確保して焼損を防ぐためです。試験用レバーによる作動確認は、弁体が確実に持ち上がるよう最高使用圧力の75%以上の圧力で行います。
根拠法令: ボイラー及び圧力容器安全規則第28条(附属品の管理)
関連キーワード: 安全弁・吹出し圧力・3%増・過熱器用安全弁・試験用レバー
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