一級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第75問: 蒸気トラップ(スチームトラップ)の取扱い・点検に関する記述として、誤っているものはどれか。
蒸気トラップ(スチームトラップ)の取扱い・点検に関する記述として、誤っているものはどれか。
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正解: 4. 蒸気トラップから正常に排出されるのは蒸気であり、ドレンが排出されている場合はトラップの故障と判断する。
蒸気トラップは、蒸気使用設備や蒸気配管に生じたドレン(凝縮水)を自動的に排出し、蒸気は漏らさないようにする装置です。したがって、正常な状態で排出されるのはドレンであり、「排出されるのは蒸気で、ドレンが出ていれば故障」という選択肢4は逆の記述で誤りです。むしろ蒸気が連続して吹き出している場合にこそ、弁部の摩耗やごみのかみ込みなどによる故障(吹き抜け)を疑います。トラップが詰まるとドレンが排出されずに配管や設備内に滞留し、ウォーターハンマーの発生や設備の加熱能力の低下を招きます(選択肢1は正しい)。吹き抜けの状態では蒸気が捨てられ続けるため熱損失が増大します(選択肢2は正しい)。作動状態の点検は、聴診棒などによる作動音の聴取、表面温度の測定などによって行うことができ、日常巡回点検の項目として重要です(選択肢3は正しい)。
関連キーワード: 蒸気トラップ・スチームトラップ・ドレン排出・吹き抜け・詰まり
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