日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第10問: 次の資料にもとづき、安全余裕率と経営レバレッジ係数の組合せとして正しいものはどれか。 [資料] 売上高 2,500,000円、変動費 1,500,000円、固定
次の資料にもとづき、安全余裕率と経営レバレッジ係数の組合せとして正しいものはどれか。 [資料] 売上高 2,500,000円、変動費 1,500,000円、固定費 800,000円
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 安全余裕率 20%・経営レバレッジ係数 5
貢献利益は売上高2,500,000円−変動費1,500,000円=1,000,000円、貢献利益率は1,000,000円÷2,500,000円=0.4です。営業利益は貢献利益1,000,000円−固定費800,000円=200,000円。損益分岐点売上高は固定費800,000円÷0.4=2,000,000円です。安全余裕率は(現在の売上高−損益分岐点売上高)÷現在の売上高=(2,500,000円−2,000,000円)÷2,500,000円=20%となります。経営レバレッジ係数は貢献利益÷営業利益=1,000,000円÷200,000円=5です (安全余裕率20%の逆数とも一致します)。よって選択肢1が正解です。選択肢2の80%は損益分岐点売上高÷現在の売上高で求まる損益分岐点比率であり、安全余裕率と混同した誤りです。選択肢3は経営レバレッジ係数を安全余裕率の値と取り違えた誤りです。選択肢4は経営レバレッジ係数を固定費800,000円÷営業利益200,000円と誤って計算したものです。
関連キーワード: CVP分析・安全余裕率・経営レバレッジ係数・損益分岐点・貢献利益
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 簿記2級
日商簿記2級は独学か通信講座か|工業簿記でつまずく人の判断軸と費用比較
日商簿記2級を独学で進めるか通信講座を使うか、工業簿記でつまずく人向けに判断軸を整理。市販テキスト独学と通信講座の費用比較、3級保有や数字への苦手意識など適性チェック、挫折しやすい論点と切り替えの目安を編集部がまとめます。
- 簿記2級
簿記2級 予想問題 311 問の使い方|工業簿記で 4 割を取りにいく演習設計
日商簿記2級の公式が公開しているのはネット試験のサンプル問題で、年度別の過去問がまとまって手に入る形ではありません。90 分・70% 合格の試験に対し、商業簿記 3 分野 + 工業簿記 2 分野の予想問題 311 問で「仕訳の速度」と「工業簿記の得点率」を作る使い方をまとめました。
- 簿記2級
日商簿記2級 商業簿記の決算整理|有価証券・税効果・一年基準の落とし所
日商簿記2級の商業簿記でつまずきやすい決算整理を論点別に整理。有価証券の保有目的別処理、税効果会計、一年基準による表示区分、当座借越、200%定率法、商品評価損の表示までを式と理由で解説します。


