商業簿記・仕訳
全61問
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この科目の学習ポイントを読む
商業簿記・仕訳は日商簿記2級を構成する5科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全61問 (試験全体の約20%相当) を収録しています。本試験は合格率32.9%(2025年度・ネット試験/統一試験 第173回は15.1%)・試験時間1時間30分・受験料5,500円の試験で、商業簿記・仕訳は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは減価償却累計額・当座預金・支払利息・税抜方式などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると日商簿記2級受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
各問題に正解の根拠と用語の説明を付し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (商業簿記・個別論点・決算・財務諸表・工業簿記) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1中級電子記録債権・売掛金・発生記録
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先に対する売掛金300,000円について、取引銀行を通じて電子記録債権の発生記録の請求を行い、記録が行われた。
答えと解説を先に見る
解説: 売掛金について電子記録債権の発生記録が行われると、売上代金を電子的に受け取る権利(資産)が確定します。よって借方に資産の増加として「電子記録債権」300,000円を計上し、もとの「売掛金」300,000円を貸方で消し込みます。したがって「(借) 電子記録債権 / (貸) 売掛金」…
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級手形の更改・手形の書換え・支払手形
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて振り出していた約束手形500,000円について支払期日の延期を申し入れて相手方の承諾を得、旧手形と引き換えに、支払延期にともなう利息10,000円を含めた新しい約束手形を振り出した。
答えと解説を先に見る
解説: 手形の更改(書換え)では、旧手形の債務を消し、新手形の債務を新たに計上します。当社は振出人(支払人)なので、旧手形分の「支払手形」500,000円を借方で減少させ、利息10,000円を含んだ新手形額面510,000円を貸方に「支払手形」として計上します。延期にともなう利息は費用な…
- 正解済みまだ正解していませんQ3中級売買目的有価証券・有価証券売却益・未収入金
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 売買目的で1株あたり600円で1,000株取得していたA社株式のうち400株を、1株あたり680円で売却し、代金は月末に受け取ることとした。
答えと解説を先に見る
解説: 売却した400株の帳簿価額は600円×400株=240,000円、売却価額は680円×400株=272,000円です。売却価額が帳簿価額を32,000円上回るため「有価証券売却益」32,000円が生じます。代金は月末受取りで、有価証券の売却は営業取引ではないため債権は「未収入金」…
- 正解済みまだ正解していませんQ4上級その他有価証券・全部純資産直入法・税効果会計
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、その他有価証券として保有するB社株式(取得原価800,000円)を時価900,000円に評価替えする。全部純資産直入法により処理し、法定実効税率30%として税効果会計を適用する。
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解説: 評価差額は時価900,000円-取得原価800,000円=100,000円の評価益(含み益)です。全部純資産直入法では評価差額を損益に計上せず純資産に直接計上します。税効果を適用すると、含み益に対応する将来加算一時差異として繰延税金負債100,000円×30%=30,000円を計…
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級割賦購入・備品・前払利息
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 備品を割賦契約で購入した。現金正価は500,000円、割賦代金の支払総額は540,000円(利息相当額40,000円を含む)で、代金は月末ごとの分割払いとする。利息相当額は前払利息として資産計上する方法による。
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解説: 割賦購入では、固定資産の取得原価は現金正価の500,000円とし、利息相当額40,000円は取得原価に含めません。本問は利息相当額を前払利息として資産計上する方法によるため、取得時に「前払利息」40,000円を借方に計上し、支払総額540,000円を「未払金」として貸方に計上しま…
- 正解済みまだ正解していませんQ6上級固定資産の買換え・減価償却累計額・固定資産売却損
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 旧車両(取得原価800,000円、減価償却累計額600,000円、間接法で記帳)を下取りに出し、新車両1,000,000円を購入した。旧車両の下取価額は150,000円であり、新車両の購入価額との差額850,000円は現金で支払った。
答えと解説を先に見る
解説: 旧車両の帳簿価額は取得原価800,000円-減価償却累計額600,000円=200,000円です。下取価額150,000円で処分するため、200,000円-150,000円=50,000円の「固定資産売却損」が生じます。間接法なので旧車両の取得原価800,000円と累計額600,…
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級研究開発費・測定機器・費用処理
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 新製品の研究開発のために、研究員の給料800,000円と、研究開発のためだけに使用する測定機器600,000円を購入し、代金はいずれも当座預金から支払った。
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解説: 研究開発に要した費用は、その支出時に「研究開発費」として費用処理します。研究開発のためだけに使用する機器は、他の目的に転用できないため取得時に全額を研究開発費に含めます。よって給料800,000円と測定機器600,000円の合計1,400,000円を「研究開発費」として計上します…
- 正解済みまだ正解していませんQ8初級消費税・税抜方式・仮受消費税
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、税抜方式で処理している消費税の納付額を確定する。当期の仮受消費税は480,000円、仮払消費税は350,000円であった。
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解説: 税抜方式では、売上時に預かった消費税を「仮受消費税」、仕入時に支払った消費税を「仮払消費税」として処理しています。決算では両者を相殺し、差額を納付額とします。仮受消費税480,000円-仮払消費税350,000円=130,000円が納付すべき額であり、未払いなので「未払消費税」と…
- 正解済みまだ正解していませんQ9中級サービス業会計・役務収益・役務原価
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 旅行業を営む当社は、企画したツアーを催行してその対価500,000円を現金で受け取り役務収益を計上した。あわせて、このツアーのために支出し仕掛品として計上していた諸費用350,000円を役務原価に振り替えた。
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解説: サービス業では、役務(サービス)の提供が完了したときに対価を「役務収益」として計上します。よって現金500,000円の受取りに対し貸方に「役務収益」500,000円を計上します。また、その役務のために先に支出して「仕掛品」に集計していた原価350,000円を、収益に対応させて「役…
- 正解済みまだ正解していませんQ10上級剰余金の配当・繰越利益剰余金・利益準備金
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 株主総会において、繰越利益剰余金を財源として株主への配当金2,000,000円の支払いと、それにともなう利益準備金200,000円の積立てを決議した。なお、配当金は後日支払う。
答えと解説を先に見る
解説: 株主総会で配当が決議されると、配当財源である「繰越利益剰余金」を減少させます。配当金は後日支払うため「未払配当金」2,000,000円を貸方に計上し、あわせて会社法の規定により積み立てる「利益準備金」200,000円も貸方に計上します。繰越利益剰余金の減少額はこれらの合計2,20…
- 正解済みまだ正解していませんQ11中級裏書譲渡・受取手形・買掛金
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 仕入先から商品400,000円を仕入れ、代金のうち250,000円については得意先から受け取っていた約束手形を裏書譲渡し、残額は掛けとした。
答えと解説を先に見る
解説: 所有する約束手形を裏書譲渡して支払いに充てると、当社が持っていた手形債権が他人に移転するため、資産である「受取手形」を貸方で減少させます。仕入高は400,000円全額を借方に「仕入」として計上し、裏書譲渡した250,000円を「受取手形」の減少、残額400,000円−250,00…
- 正解済みまだ正解していませんQ12中級手形の割引・手形売却損・受取手形
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先振出の約束手形600,000円を満期日前に取引銀行で割り引き、割引料を差し引かれた残額が当座預金に入金された。割引料は年利率5%、割引日数73日、1年を365日として日割計算する。
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解説: 割引料は600,000円×5%×73日÷365日=600,000円×0.05×0.2=6,000円です。手取額は600,000円−6,000円=594,000円となり、当座預金に入金されます。手形を割り引くと手形債権が銀行に移転するため、額面600,000円全額を貸方で「受取手形…
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級不渡手形・償還請求費用・受取手形
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先振出の約束手形500,000円が満期日に支払拒絶された。そこで当社は振出人に対して償還請求を行い、その際の諸費用8,000円を現金で支払った。なお、償還請求費用も含めて手形金額を回収する予定である。
答えと解説を先に見る
解説: 手形が不渡りになると、通常の手形債権と区別するため「受取手形」から「不渡手形」へ振り替えます。このとき、償還請求にともなって当社が支出した費用も振出人に請求できるため、手形金額に加算して不渡手形に含めます。よって不渡手形の金額は500,000円+8,000円=508,000円とな…
- 正解済みまだ正解していませんQ14上級圧縮記帳・国庫補助金・直接減額方式
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 機械装置の取得に対して交付を受けた国庫補助金400,000円について、直接減額方式(直接控除方式)により圧縮記帳を行った。
答えと解説を先に見る
解説: 直接減額方式による圧縮記帳では、補助金相当額だけ固定資産の取得原価を直接減額し、同額を「固定資産圧縮損」として費用計上します。したがって借方に費用の発生として「固定資産圧縮損」400,000円、貸方に資産の減少として「機械装置」400,000円を計上する仕訳が正解です。「(借) …
- 正解済みまだ正解していませんQ15中級ファイナンスリース・利子抜き法・リース資産
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当期首に、備品をファイナンス・リース取引により調達した。見積現金購入価額は450,000円、リース料総額は500,000円(年額100,000円×5年)である。利子抜き法(利息相当額を控除する方法)によりリース取引開始時の仕訳を行う。
答えと解説を先に見る
解説: 利子抜き法では、リース料総額に含まれる利息相当額を控除し、見積現金購入価額でリース資産およびリース債務を計上します。本問の見積現金購入価額は450,000円なので、借方に「リース資産」450,000円、貸方に「リース債務」450,000円を計上する仕訳が正解です。「(借) リース…
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級営業外支払手形・固定資産の取得・付随費用
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 営業用の備品を900,000円で購入し、代金は約束手形を振り出して支払った。また、この備品の据付費30,000円を現金で支払った。
答えと解説を先に見る
解説: 商品売買以外の取引(固定資産の購入など)で手形を振り出した場合、営業取引にもとづく手形債務と区別するため「営業外支払手形」で処理します。また、据付費のように固定資産を使用可能な状態にするために要した付随費用は取得原価に算入するため、備品の取得原価は900,000円+30,000円…
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級株式の発行・設立・資本準備金
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 会社の設立にあたり、株式200株を1株あたり5,000円で発行し、全株式の払込金額が当座預金に払い込まれた。払込金額のうち、会社法で認められる最低額を資本金とし、残額を資本準備金とした。
答えと解説を先に見る
解説: 払込金額の総額は200株×5,000円=1,000,000円です。会社法では払込金額の2分の1までを資本金としないことができ、資本金としない額は「資本準備金」とします。最低額を資本金とする指示なので、資本金は1,000,000円×1/2=500,000円、残り500,000円を資…
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級電子記録債権・譲渡記録・電子記録債権売却損
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社が保有する電子記録債権400,000円のうち250,000円について、取引銀行に譲渡記録により売却し、手取金244,000円が当座預金に振り込まれた。
答えと解説を先に見る
解説: 電子記録債権を譲渡記録により銀行等に売却した場合、譲渡した債権の額面全額を貸方で「電子記録債権」の減少として消し込みます。売却額面250,000円と手取金244,000円の差額250,000円−244,000円=6,000円は「電子記録債権売却損」として借方に費用計上します。した…
- 正解済みまだ正解していませんQ19初級消費税・税抜方式・仮払消費税
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品200,000円(税抜)を仕入れ、消費税20,000円(税率10%)とともに代金は掛けとした。消費税は税抜方式(税抜経理)により処理する。
答えと解説を先に見る
解説: 税抜方式では、支払った消費税を仕入原価に含めず「仮払消費税」として区分して計上します。仕入本体は税抜の200,000円を「仕入」に、消費税20,000円を「仮払消費税」に計上し、代金は掛けなので合計220,000円を「買掛金」とします。したがって借方に「仕入」200,000円・「…
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級クレジット売掛金・支払手数料・仮受消費税
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 商品を300,000円(税抜価額)でクレジット払いの条件により販売し、消費税10%を加えた金額を信販会社に請求した。信販会社への手数料は税抜の販売価額の4%であり、販売時に計上する。消費税は税抜方式により処理する。
答えと解説を先に見る
解説: 税抜方式なので売上は税抜の300,000円、預かった消費税300,000円×10%=30,000円は「仮受消費税」として計上します。信販会社への請求額は300,000円+30,000円=330,000円です。手数料は税抜の販売価額の4%なので300,000円×4%=12,000円…
- 正解済みまだ正解していませんQ21中級貸倒引当金・貸倒損失・売掛金
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先が倒産し、同社に対する売掛金350,000円が回収不能となった。内訳と貸倒引当金の状況は次のとおりである。 ・売掛金のうち前期に発生したもの 280,000円 ・売掛金のうち当期に発生したもの 70,000円 ・貸倒引当金の残高 200,000円(すべて前期末に設定したもの)
答えと解説を先に見る
解説: 貸倒引当金は前期末に前期以前の債権に対して設定したものなので、当期に貸し倒れた債権のうち前期発生分にだけ充当できます。前期発生分280,000円に対して引当金残高200,000円をすべて充当し、不足する280,000円−200,000円=80,000円は「貸倒損失」とします。当期…
- 正解済みまだ正解していませんQ22中級貸倒引当金・営業外債権・差額補充法
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、次の債権について差額補充法により貸倒引当金を設定する。 ・売掛金(営業債権)期末残高 3,000,000円 … 貸倒実績率2% ・貸付金(営業外債権)期末残高 1,000,000円 … 貸倒実績率5% なお、貸倒引当金の決算整理前残高は45,000円であり、そのすべてが売掛金に対して設定されたものである。繰入額は損益計算書上の表示区分ごとに区別して仕訳する。
答えと解説を先に見る
解説: まず設定額を求めます。売掛金は3,000,000円×2%=60,000円、貸付金は1,000,000円×5%=50,000円です。差額補充法なので、売掛金分は決算整理前残高45,000円との差額60,000円−45,000円=15,000円を繰り入れます。貸付金分は前残高がないた…
- 正解済みまだ正解していませんQ23中級商品保証引当金・引当金の設定・決算整理
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、商品保証引当金を設定する。当期の売上高は12,000,000円であり、そのうち品質保証書を付して販売した金額は10,000,000円である。保証書を付して販売した金額の1.5%を引当金として計上する。なお、商品保証引当金の残高はない。
答えと解説を先に見る
解説: 引当金の設定基礎となるのは、保証義務が生じている「品質保証書を付して販売した金額」10,000,000円です。したがって繰入額は10,000,000円×1.5%=150,000円となり、借方に費用の発生として「商品保証引当金繰入」150,000円、貸方に負債の増加として「商品保証…
- 正解済みまだ正解していませんQ24中級商品保証引当金・引当金の取崩・商品保証費
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 前期に品質保証書を付して販売した商品について、保証期間内に不具合の申出があり無償修理を行った。修理業者に支払った修理代90,000円は現金で支払っている。なお、商品保証引当金の残高は70,000円である。
答えと解説を先に見る
解説: 前期の販売にもとづく保証費用は、前期末に設定した商品保証引当金を取り崩して充当します。引当金残高は70,000円しかないため、まず70,000円を取り崩し、不足する90,000円−70,000円=20,000円は当期の費用として「商品保証費」に計上します。したがって「(借) 商品…
- 正解済みまだ正解していませんQ25中級売買目的有価証券・平均原価法・有価証券売却益
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は売買目的でF社株式を次のとおり2回に分けて取得している。 ・6月10日 1,200株 1株あたり700円 (取得原価840,000円) ・9月18日 800株 1株あたり750円 (取得原価600,000円) 11月25日、保有するF社株式のうち500株を1株あたり780円で売却し、代金は現金で受け取った。株式の払出単価の計算は平均原価法による。
答えと解説を先に見る
解説: 平均原価法では、取得のつど(または一定期間ごとに)取得原価の合計を株数の合計で割った平均単価を払出単価とします。取得原価合計=840,000円+600,000円=1,440,000円、株数合計=1,200株+800株=2,000株なので、平均単価=1,440,000円÷2,000…
- 正解済みまだ正解していませんQ26中級満期保有目的債券・取得原価・付随費用
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 満期まで保有する目的で、G社社債 (額面総額4,000,000円) を額面100円につき97円50銭で購入し、購入手数料20,000円とともに小切手を振り出して支払った。なお、端数利息は生じていない。
答えと解説を先に見る
解説: 額面と異なる価額で債券を購入した場合、取得原価は実際の購入価額に購入手数料などの付随費用を加えた金額となります。購入価額=4,000,000円×97.50円÷100円=3,900,000円、これに購入手数料20,000円を加えて取得原価は3,920,000円です。満期まで保有する…
- 正解済みまだ正解していませんQ27中級満期保有目的債券・償却原価法・定額法
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ×1年4月1日、満期保有目的でH社社債 (額面総額3,000,000円、償還期限5年) を額面100円につき95円で取得した。×2年3月31日 (会計期間は1年) の決算にあたり、額面金額と取得価額との差額はすべて金利の調整と認められるため、定額法による償却原価法を適用する。なお、クーポン利息の受取りに関する仕訳はすでに済んでいる。ここでは償却額に関する仕訳を答えること。
答えと解説を先に見る
解説: 取得価額は3,000,000円×95円÷100円=2,850,000円であり、額面金額3,000,000円との差額150,000円が金利調整差額です。定額法による償却原価法では、この差額を償還までの期間で均等に配分します。取得日が期首、償還期限が5年なので、当期の償却額=150,…
- 正解済みまだ正解していませんQ28中級子会社株式・支配獲得・取得原価
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 I社の発行済株式総数20,000株のうち14,000株 (議決権比率70%) を1株あたり850円で取得し、買入手数料150,000円とともに小切手を振り出して支払った。これによりI社を支配し、子会社とした。
答えと解説を先に見る
解説: 支配を目的として他社の株式を取得し子会社とした場合、その株式は「子会社株式」勘定で処理します。取得原価は購入代価に買入手数料などの付随費用を加えた金額なので、850円×14,000株=11,900,000円に手数料150,000円を加えた12,050,000円です。小切手を振り出…
- 正解済みまだ正解していませんQ29中級固定資産の除却・貯蔵品・固定資産除却損
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当期首に、業務で使用してきた備品 (取得原価900,000円、減価償却累計額720,000円、間接法で記帳) を除却し、倉庫に保管することとした。この備品の処分価値は50,000円と見積もられたため、当該金額を貯蔵品として計上する。
答えと解説を先に見る
解説: 除却とは固定資産を事業の用から外すことをいい、まだ売却していないため処分価値の見積額を「貯蔵品」として資産計上します。備品の帳簿価額は取得原価900,000円-減価償却累計額720,000円=180,000円であり、貯蔵品として引き継ぐ50,000円を差し引いた180,000円-…
- 正解済みまだ正解していませんQ30中級固定資産の廃棄・固定資産廃棄損・撤去費用
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当期首に、老朽化した機械装置 (取得原価1,600,000円、減価償却累計額1,440,000円、間接法で記帳) をスクラップとして廃棄した。廃棄にともなう撤去費用40,000円は現金で支払った。なお、この機械装置に処分価値はない。
答えと解説を先に見る
解説: 廃棄は固定資産を実際に捨ててしまう処分であり、処分価値がないため貯蔵品は計上しません。機械装置の帳簿価額は1,600,000円-1,440,000円=160,000円で、これに廃棄のために支出した撤去費用40,000円を加えた160,000円+40,000円=200,000円が「…
- 正解済みまだ正解していませんQ31初級建設仮勘定・建物・工事の完成
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 かねて建設を依頼していた倉庫用建物が完成し、本日引渡しを受けた。工事代金の総額は8,000,000円であり、このうち5,000,000円は着手金および中間金としてすでに支払い、建設仮勘定で処理していた。残額3,000,000円は小切手を振り出して支払った。
答えと解説を先に見る
解説: 建設中に支払った着手金・中間金は、完成前は「建設仮勘定」という仮の資産勘定に集計しておきます。完成・引渡しを受けた時点で、工事代金の総額を本来の資産勘定である「建物」に計上し、それまで計上していた建設仮勘定を全額取り崩します。本問では建物8,000,000円を借方に計上し、貸方は…
- 正解済みまだ正解していませんQ32中級資本的支出・収益的支出・修繕費
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 本社建物の改修工事を行い、工事代金4,800,000円を小切手を振り出して支払った。このうち3,600,000円は耐震補強により建物の耐用年数を延長させる効果をもつ支出であり、残りの1,200,000円は毀損箇所を元の状態に戻すための支出である。
答えと解説を先に見る
解説: 固定資産に対する支出のうち、その資産の価値を高めたり耐用年数を延長させたりする効果をもつものを資本的支出といい、当該固定資産の取得原価に加算します。一方、単に元の状態を維持・回復するための支出を収益的支出といい、「修繕費」として当期の費用に計上します。本問では耐震補強による耐用年…
- 正解済みまだ正解していませんQ33中級火災未決算・焼失・減価償却費の月割計上
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ×8年11月30日、火災により営業所建物 (取得原価6,000,000円、期首における減価償却累計額3,900,000円、間接法で記帳) が焼失した。この建物には火災保険が付されているため、ただちに保険会社へ保険金の支払いを請求したが、支払われる保険金の額はまだ確定していない。当社の会計期間は4月1日から翌年3月31日までであり、当期首から焼失日までの8か月分の減価償却費150,000円を月割で計上する。
答えと解説を先に見る
解説: 保険が付されている資産が焼失し、受け取る保険金の額が未確定である場合は、焼失時点の帳簿価額をいったん「火災未決算」(保険未決算)という仮勘定に振り替えて、保険金額の確定を待ちます。まず当期首から焼失日までの減価償却費150,000円を計上したうえで、焼失時の帳簿価額を求めます。6…
- 正解済みまだ正解していませんQ34中級火災未決算・保険差益・火災損失
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 先の火災で焼失した備品について火災未決算800,000円を計上していたが、本日、保険会社から保険金950,000円を支払う旨の通知を受けた。保険金は翌月に当座預金へ入金される予定である。
答えと解説を先に見る
解説: 保険金額が確定した時点で、仮勘定である「火災未決算」を全額取り崩し、確定した保険金額を受け取る権利として「未収入金」を計上します。確定額950,000円が火災未決算800,000円を150,000円上回るため、その差額を収益である「保険差益」として計上します。逆に確定額が火災未決…
- 正解済みまだ正解していませんQ35中級生産高比例法・減価償却・間接法
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算 (会計期間1年) にあたり、当期首に取得した営業用車両 (取得原価4,800,000円、残存価額ゼロ、見積総走行可能距離200,000km) について生産高比例法により減価償却を行う。当期の実際走行距離は26,000kmであった。記帳方法は間接法による。
答えと解説を先に見る
解説: 生産高比例法では、当期の利用量が見積総利用可能量に占める割合に応じて減価償却費を計算します。減価償却費=(取得原価-残存価額)×当期利用量÷総利用可能量=(4,800,000円-0円)×26,000km÷200,000km=4,800,000円×0.13=624,000円です。間…
- 正解済みまだ正解していませんQ36中級ファイナンスリース・利子抜き法・支払利息
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は備品についてファイナンス・リース契約を結び、利子抜き法により取引開始時にリース資産およびリース債務を900,000円(見積現金購入価額)で計上している。契約条件は次のとおりである。 ・年間リース料 200,000円(毎年3月末日に当座預金から支払い) ・リース期間 5年(リース料総額 1,000,000円) ・利息相当額はリース期間にわたって定額で配分する 本日3月31日、第1回のリース料200,000円を当座預金から支払った。
答えと解説を先に見る
解説: 利息相当額はリース料総額1,000,000円−見積現金購入価額900,000円=100,000円です。これをリース期間5年にわたり定額で配分するので、1年あたりの支払利息は100,000円÷5年=20,000円となります。支払ったリース料200,000円のうち20,000円が利息…
- 正解済みまだ正解していませんQ37初級オペレーティングリース・支払リース料・賃貸借処理
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社が事務所で使用している複合機のリース契約はオペレーティング・リース取引に該当する。本日、当月分のリース料45,000円を普通預金口座から支払った。
答えと解説を先に見る
解説: オペレーティング・リース取引は、通常の賃貸借取引に準じた処理を行います。すなわち取引開始時にリース資産・リース債務を計上せず、リース料を支払ったつど「支払リース料」として費用計上します。したがって借方に費用の発生として「支払リース料」45,000円、貸方に資産の減少として「普通預…
- 正解済みまだ正解していませんQ38中級株式交付費・創立費・開業費
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 設立から3年が経過し営業を行っている当社は、増資のために新株を発行した。この新株発行にともない、証券会社に対する取扱手数料および変更登記のための登録免許税など合計180,000円を現金で支払った。なお、当社はこれらの費用について繰延資産とせず、原則どおり支出時の費用として処理している。
答えと解説を先に見る
解説: 会社の設立後に新株を発行するために直接支出した費用(証券会社への取扱手数料、株式募集の広告費、変更登記の登録免許税など)は「株式交付費」として処理します。原則は支出時に費用(営業外費用)として処理するため、借方に「株式交付費」180,000円、貸方に「現金」180,000円を計上…
- 正解済みまだ正解していませんQ39上級吸収合併・のれん・パーチェス法
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社はX社を吸収合併し、合併の対価としてX社の株主に当社の新株500株(1株あたりの時価4,000円)を交付した。交付した株式の時価総額は全額を資本金とする。合併時に受け入れたX社の資産・負債の時価は次のとおりであった。 ・諸資産 3,200,000円 ・諸負債 1,400,000円 なお、本件はパーチェス法(取得)により処理する。
答えと解説を先に見る
解説: パーチェス法では、受け入れる資産・負債を時価で計上し、取得原価(交付した株式の時価総額)が受け入れた純資産の時価を上回る差額を「のれん」として無形固定資産に計上します。取得原価は500株×4,000円=2,000,000円、受け入れた純資産の時価は諸資産3,200,000円−諸負…
- 正解済みまだ正解していませんQ40初級株主資本の計数の変動・その他資本剰余金・資本金
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は株主総会の決議により、財務体質の強化を目的として、その他資本剰余金3,000,000円を資本金に振り替えることとした。なお、この振替えにともなう資金の移動はない。
答えと解説を先に見る
解説: 株主資本の計数の変動は、株主資本の内部で金額を振り替えるだけの処理であり、純資産の総額も会社の資産・負債も変わりません。その他資本剰余金を資本金に振り替える場合は、減少する「その他資本剰余金」3,000,000円を借方に、増加する「資本金」3,000,000円を貸方に計上します。…
- 正解済みまだ正解していませんQ41中級自己株式・取得原価・支払手数料
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は自己株式800株を1株あたり1,250円で買い入れ、取得のために証券会社に支払う売買手数料12,000円とあわせて、代金はすべて現金で支払った。なお、自己株式の取得に要した付随費用は、当期の費用として処理する。
答えと解説を先に見る
解説: 自己株式の取得原価は買入価額そのもので、800株×1,250円=1,000,000円です。自己株式は資産ではなく純資産の控除項目であるため、取得に要した売買手数料などの付随費用は取得原価に含めず、支払時の費用(営業外費用の「支払手数料」)として処理します。したがって借方に「自己株…
- 正解済みまだ正解していませんQ42中級自己株式の処分・自己株式処分差益・その他資本剰余金
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は帳簿価額1,400,000円の自己株式700株(1株あたりの帳簿価額2,000円)を保有している。本日、このうち400株を1株あたり2,300円で処分し、代金は当座預金口座に振り込まれた。
答えと解説を先に見る
解説: 処分した自己株式の帳簿価額は2,000円×400株=800,000円、処分価額は2,300円×400株=920,000円です。処分価額が帳簿価額を920,000円−800,000円=120,000円上回るため、自己株式処分差益120,000円が生じます。自己株式の処分は株主との資…
- 正解済みまだ正解していませんQ43初級自社利用ソフトウェア・ソフトウェア・無形固定資産
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は社内の受注管理業務に利用する目的でソフトウェアの制作をソフトウェア会社に依頼していたが、本日、当該ソフトウェアが完成して引渡しを受け、制作費2,400,000円を当座預金から支払った。このソフトウェアの利用により将来の費用削減が確実であると認められる。
答えと解説を先に見る
解説: 自社利用のソフトウェアは、その利用により将来の収益獲得または費用削減が確実であると認められる場合、取得に要した支出を無形固定資産の「ソフトウェア」として資産計上します。本問は費用削減が確実と認められ、かつ完成・引渡しも受けているため、借方に「ソフトウェア」2,400,000円、貸…
- 正解済みまだ正解していませんQ44中級ソフトウェア償却・無形固定資産・定額法
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 決算(決算日は3月31日)にあたり、自社利用のソフトウェアについて当期分の償却を行う。 ・取得原価 1,800,000円 ・取得および事業供用日 当期の10月1日 ・利用可能期間 5年、残存価額ゼロ、定額法により月割で償却する
答えと解説を先に見る
解説: 自社利用のソフトウェアは、利用可能期間にわたり残存価額ゼロの定額法で償却します。1年分の償却額は1,800,000円÷5年=360,000円です。事業供用は当期の10月1日なので、当期に属するのは10月1日から3月31日までの6か月分であり、当期の償却額は360,000円×6か月…
- 正解済みまだ正解していませんQ45初級仮払法人税等・中間申告・予定申告
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は法人税等の中間申告を予定申告により行い、前期の法人税、住民税及び事業税の確定年税額1,240,000円の2分の1に相当する額を当座預金から納付した。
答えと解説を先に見る
解説: 予定申告による中間納付額は、前期の確定年税額1,240,000円×1/2=620,000円です。中間納付の時点では当期の税額がまだ確定していないため、納付額を費用としてではなく仮の資産(前払い)として処理します。よって借方に「仮払法人税等」620,000円、貸方に「当座預金」62…
- 正解済みまだ正解していませんQ46中級追徴法人税等・税務調査・過年度法人税
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 税務調査を受けた結果、前期の所得計算に誤りがあったとして法人税等の追徴税額180,000円を課され、本日ただちに当座預金から納付した。なお、この追徴税額について当社はこれまで何ら会計処理を行っていない。
答えと解説を先に見る
解説: 過年度の法人税等について追徴を受けた場合、その税額は当期の損益計算書において「法人税、住民税及び事業税」とは区別し、「追徴法人税等」として計上します。本問は未処理の追徴税額を即時に当座預金から納付しているため、借方に「追徴法人税等」180,000円、貸方に「当座預金」180,00…
- 正解済みまだ正解していませんQ47中級外貨建取引・輸入取引・前払金
次の7月5日の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ・6月10日 米国のX社に商品5,000ドルを注文し、手付金1,000ドルを当座預金から送金した。同日の直物為替相場は1ドル145円であった。 ・7月5日 上記の商品5,000ドルを受け取った。さきに支払った手付金を充当し、残額4,000ドルは掛けとした。同日の直物為替相場は1ドル150円であった。 なお、為替予約は付していない。
答えと解説を先に見る
解説: 外貨建取引は原則として取引が発生した日の直物為替相場で円換算します。ただし、すでに支払済みの手付金(前払金)は6月10日の送金時に1,000ドル×145円=145,000円で確定しており、商品を受け取った日に換算し直しません。7月5日に新たに発生する買掛金4,000ドルのみを取引…
- 正解済みまだ正解していませんQ48中級為替差損益・外貨建売掛金・決済時換算
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 米国のY社に対する売掛金8,000ドル(取引発生時の直物為替相場1ドル152円で換算し1,216,000円と記帳している)について、本日全額が決済され、円貨に換えられて当座預金に入金された。決済日の直物為替相場は1ドル147円であった。なお、為替予約は付していない。
答えと解説を先に見る
解説: 実際に入金される円貨額は決済日の相場で計算し、8,000ドル×147円=1,176,000円です。一方、帳簿上の売掛金は取引時の相場で記帳された1,216,000円なので、これを全額消し込みます。差額1,216,000円-1,176,000円=40,000円は、円高が進んで受け取…
- 正解済みまだ正解していませんQ49中級決算時換算・外貨建金銭債権債務・為替差損益
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算日を迎えた。外貨建ての金銭債権債務の内訳は次のとおりであり、いずれにも為替予約は付していない。 ・売掛金 6,000ドル(取引発生時の直物為替相場1ドル145円で換算し870,000円と記帳) ・買掛金 4,000ドル(取引発生時の直物為替相場1ドル150円で換算し600,000円と記帳) 決算日の直物為替相場は1ドル155円であった。
答えと解説を先に見る
解説: 外貨建金銭債権債務は決算日の直物為替相場で換算替えし、差額を「為替差損益」として当期の損益に計上します。売掛金は6,000ドル×155円=930,000円となり、帳簿価額870,000円より60,000円増加するため借方に「売掛金」60,000円を計上します(資産の増加=差益要因…
- 正解済みまだ正解していませんQ50上級為替予約・振当処理・先物為替相場
次の2月15日の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ・2月1日 米国のZ社から商品3,000ドルを掛けで輸入した。同日の直物為替相場は1ドル150円であった。 ・2月15日 上記の買掛金3,000ドルの決済に備えて為替予約を付した。同日の直物為替相場は1ドル153円、先物為替相場は1ドル156円であった。 なお、為替予約は振当処理により、予約時の先物為替相場で買掛金を換算替えし、生じた差額はすべて当期の為替差損益として処理する。
答えと解説を先に見る
解説: 取引が発生した後に為替予約を付した場合、振当処理では買掛金を予約時の先物為替相場で換算替えします。買掛金の帳簿価額は3,000ドル×150円=450,000円、予約後の換算額は3,000ドル×156円=468,000円なので、差額468,000円-450,000円=18,000円…
- 正解済みまだ正解していませんQ51中級修繕引当金・引当金の取崩・修繕費
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前期末の決算において、建物の修繕に備えて修繕引当金300,000円を設定していた。当期になってこの建物の修繕を行い、修繕代金380,000円を小切手を振り出して支払った。なお、この修繕はすべて原状回復のための収益的支出であり、資本的支出は含まれていない。
答えと解説を先に見る
解説: 引当金は、その目的となる支出が実際に生じたときに取り崩します。前期に設定した「修繕引当金」の残高300,000円をまず借方で取り崩し、これを超える80,000円(380,000円-300,000円)は当期の費用として「修繕費」に計上します。支払いは小切手を振り出しているので貸方は…
- 正解済みまだ正解していませんQ52初級本支店会計・支店独立会計制度・本店勘定
次の取引について、本店の帳簿における仕訳と支店の帳簿における仕訳の組合せとして正しいものはどれか。 本店は支店の運転資金として現金250,000円を支店に送付し、支店はこれを受け取った。当社は支店独立会計制度を採用しており、本店・支店それぞれが独自の帳簿を備えている。
答えと解説を先に見る
解説: 支店独立会計制度では、本店の帳簿に支店に対する債権債務を表す「支店」勘定を、支店の帳簿に本店に対する債権債務を表す「本店」勘定を設けます。本店は現金250,000円が減少する一方、支店に対する投下額が増えるため、借方に「支店」250,000円、貸方に「現金」250,000円を計上…
- 正解済みまだ正解していませんQ53中級本店集中計算制度・支店相互間取引・本支店会計
次の取引について、本店の帳簿に記入される仕訳として正しいものはどれか。 当社は本店のほかに宮崎支店と長崎支店を有し、支店相互間の取引については本店集中計算制度を採用している。本日、宮崎支店は長崎支店が負担すべき広告宣伝費180,000円を現金で立替払いし、宮崎支店・長崎支店ともに所定の処理を行った。
答えと解説を先に見る
解説: 本店集中計算制度では、支店相互間の取引を「各支店がそれぞれ本店と取引した」とみなして処理します。宮崎支店は現金を支出したので「(借) 本店 180,000 / (貸) 現金 180,000」、長崎支店は費用を負担したので「(借) 広告宣伝費 180,000 / (貸) 本店 18…
- 正解済みまだ正解していませんQ54上級収益認識基準・変動対価・返金負債
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 得意先Z社に商品2,000,000円を掛けで販売した。Z社との契約では、当期の年間購入数量が一定量を超えた場合に販売代金の一部を後日返金する取決めがあり、この販売については100,000円の返金(売上割戻)が生じると見込まれる。この見込額については収益を認識せず、返金負債を計上する。
答えと解説を先に見る
解説: 収益認識に関する会計基準では、リベート(売上割戻)のように顧客に返金すると見込まれる額は「変動対価」に該当し、取引価格に含めません。よって収益として計上するのは2,000,000円-100,000円=1,900,000円であり、返金が見込まれる100,000円は「返金負債」として…
- 正解済みまだ正解していませんQ55上級中間配当・取締役会決議・利益準備金の積立限度
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は取締役会の決議により、繰越利益剰余金を財源として中間配当1,800,000円を行うことを決定した。配当金は後日支払う。あわせて、会社法の規定にもとづき必要額を利益準備金として積み立てる。中間配当直前の純資産の内訳は次のとおりである。 ・資本金 40,000,000円 ・資本準備金 6,000,000円 ・利益準備金 3,880,000円
答えと解説を先に見る
解説: 会社法では、剰余金の配当を行う場合、準備金(資本準備金と利益準備金の合計)が資本金の4分の1に達するまで、配当額の10分の1を準備金として積み立てなければなりません。中間配当も剰余金の配当なので同じ規定が適用されます。積立額は次の2つのうち小さい方です。①配当額の10分の1=1,…
- 正解済みまだ正解していませんQ56中級欠損填補・別途積立金・任意積立金の取崩
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前期に多額の損失を計上し、繰越利益剰余金が1,450,000円の借方残高(欠損)となっている。本日の株主総会において、この欠損を填補することを決議した。填補は、まず別途積立金の全額800,000円を取り崩して充当し、なお不足する額は利益準備金(残高2,400,000円)を取り崩して充当する。
答えと解説を先に見る
解説: 繰越利益剰余金が借方残高(欠損)のときは、任意積立金や準備金を取り崩して繰越利益剰余金の貸方に振り替え、欠損を填補します。填補に必要な額は欠損額の1,450,000円です。まず別途積立金の全額800,000円を取り崩し、不足する1,450,000円−800,000円=650,00…
- 正解済みまだ正解していませんQ57上級工事負担金・工事負担金受贈益・圧縮記帳
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 電気事業を営む当社は、新たな需要家から配電設備の設置にかかる工事負担金1,800,000円を現金で受け取った。ただちに当該配電設備(構築物)を6,500,000円で取得し、据付工事費300,000円とあわせて小切手を振り出して支払った。同日、工事負担金相当額について直接減額方式による圧縮記帳を行う。
答えと解説を先に見る
解説: 工事負担金を受け入れたときは、返還を要しない受贈額であるため収益として「工事負担金受贈益」1,800,000円を計上します。次に固定資産の取得原価は購入代価に据付工事費などの付随費用を加えた金額なので、6,500,000円+300,000円=6,800,000円を「構築物」に計上…
- 正解済みまだ正解していませんQ58中級サービス業会計・仕掛品への振替・給料
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 資格講座を運営する当社は、翌期に開講する講座の準備として当期中に次の支出を行い、それぞれの費用勘定で処理している。 ・当該講座の担当講師に対する給料 1,200,000円 ・当該講座の教材制作にかかる外注費 450,000円 ・当社全体の知名度向上のための広告宣伝費 200,000円(特定の講座に対応するものではない) 決算にあたり、まだ役務収益を計上していない当該講座に個別に対応する原価を仕掛品勘定に振り替える。
答えと解説を先に見る
解説: サービス業では、役務の提供が完了して役務収益を計上するまで、その役務のために要した原価を費用として計上せず、資産である「仕掛品」に集計しておきます。仕掛品へ振り替えるのは特定の役務に個別に対応する原価に限られるため、当該講座の担当講師の給料1,200,000円と教材制作の外注費4…
- 正解済みまだ正解していませんQ59中級契約負債・商品券・収益認識基準
次の取引の仕訳の組合せとして正しいものはどれか。当社は収益認識に関する会計基準にもとづいて処理している。 ① 当社の店舗で使用できる商品券800,000円を発行し、代金は現金で受け取った。 ② 後日、顧客が販売価格540,000円の商品を購入し、上記の商品券のうち500,000円分を使用したうえで、差額を現金で受け取った。
答えと解説を先に見る
解説: 商品券を発行した時点では、当社はまだ商品を引き渡すという履行義務を果たしていません。したがって①では受け取った800,000円を収益とせず、将来商品を引き渡す義務を表す「契約負債」として負債に計上します。②で商品を引き渡すことにより履行義務が充足されるため、販売価格540,000…
- 正解済みまだ正解していませんQ60上級契約資産・履行義務・独立販売価格
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社はA社と、商品Xおよび商品Yを引き渡す1つの契約を締結した。取引価格は900,000円であり、商品Xの独立販売価格は600,000円、商品Yの独立販売価格は400,000円である。取引価格は独立販売価格の比率にもとづいて各履行義務に配分する。契約では、商品Xと商品Yの両方の引渡しが完了した後に対価の請求を行うことになっている。本日、商品Xのみを引き渡した(商品Yは翌月引渡しの予定である)。
答えと解説を先に見る
解説: 1つの契約に複数の履行義務が含まれる場合、取引価格を独立販売価格の比率で各履行義務に配分します。独立販売価格の合計は600,000円+400,000円=1,000,000円なので、商品Xへの配分額は900,000円×600,000円÷1,000,000円=540,000円、商品Y…
- 正解済みまだ正解していませんQ61上級割賦購入・前払利息・支払利息
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は×1年4月1日に営業用車両を割賦契約により購入し、次のとおり処理している。 ・現金正価3,600,000円を「車両運搬具」に計上 ・利息相当額240,000円を「前払利息」に計上 ・割賦金の支払総額3,840,000円を「営業外支払手形」に計上(×1年4月末から毎月末に均等額を12回にわたり支払う約束手形を振り出している) ×1年4月30日、第1回の割賦金について振り出した約束手形が決済され、当座預金から支払われた。利息相当額は支払回数にわたって均等に配分する。
答えと解説を先に見る
解説: 毎回の割賦金は支払総額3,840,000円÷12回=320,000円です。手形が決済されたことにより手形債務が消滅するので、①借方に「営業外支払手形」320,000円、貸方に「当座預金」320,000円を計上します。次に、取得時に資産として繰り延べた前払利息240,000円のうち…
商業簿記・仕訳の出題傾向 — 収録全61問の分析
ぴよパスに収録している日商簿記2級「商業簿記・仕訳」のオリジナル練習問題 全61問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級9問・中級41問・上級11問の全61問構成です。
頻出テーマ (出題数の多い順)
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簿記2級は配点60点の商業簿記が合否の主戦場。本書はテキストと問題集が一体型で、3級で人気の滝澤ななみ式の解説をそのまま2級へ継続できる。連結会計・税効果会計・外貨建取引といった2級の新論点を、図解とストーリーで噛み砕いてから例題→問題で定着させる構成。模擬試験プログラムと仕訳Webアプリが付き、ネット試験(CBT)・統一試験の両方に対応。3級をスッキリわかるで終えた人が、解説トーンを変えずに最短で2級の商業簿記へ進める点が最大の利点。
こんな人に: 3級をスッキリわかるで合格し、同じ著者・同じ解説スタイルで2級の商業簿記に進みたい人。連結・税効果など2級の新論点を図解とストーリーで理解したい人。CBTと統一試験のどちらも1冊で対策したい人。
解説◎演習◎法令—Amazonで価格を見る - 合否を分ける工業簿記の独立対策2026年度版 スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記滝澤 ななみ・TAC出版
工業簿記(配点40点)は2級で初めて登場する独立分野で、ここを苦手にして不合格になる受験者が多い。本書は商業簿記とは思考法が異なる原価計算(個別・総合・標準・直接)を、図解とストーリーで体系立てて導入する。Rank 1の商業簿記と同じスッキリわかるシリーズなので、解説トーンや記号が統一され、商簿と工簿を行き来しても混乱しない。テキスト+問題集一体型で模擬試験プログラム付き、CBT・統一試験 両対応。工簿を得点源にできると合格が一気に近づく。
こんな人に: 工業簿記が2級で初めてで、原価計算の考え方にゼロから慣れたい人。商業簿記と同じシリーズで揃えて解説スタイルを統一したい人。工簿を得点源にして合格を確実にしたい人。
解説◎演習○法令—Amazonで見る - テキスト完走後の本試験形式・直前演習2026年度版 スッキリうかる 日商簿記2級 本試験予想問題集滝澤ななみ監修, TAC出版開発グループ・TAC出版
テキストで全範囲を一周しても、本試験(90分)の時間配分と工業簿記の解答スピードは演習でしか身につかない。本書はテキスト完走後に挟む直前演習用の予想問題集。Rank 1/2と同じ滝澤ななみ監修で用語・解法手順が一致するため、間違えた論点をスッキリわかるへ即座に戻して復習できる。ネット試験プログラムと答案用紙ダウンロードサービス付きで、統一試験・CBTの両形式を予行演習できる。受験2〜3週間前に演習量を一気に積みたい人に。
こんな人に: Rank 1/2のテキストを一周し、本試験形式(90分)の時間配分に慣れたい人。CBTと統一試験の両方を予行したい人。直前期(2〜3週間前)に予想模試で仕上げたい人。
解説○演習◎法令—Amazonで見る
書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
※ 編集部が 2026-06-15 に Amazon.co.jp + コミュニティ評判サイトを cross-check して選定
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商業簿記・仕訳 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 日商簿記2級の商業簿記・仕訳は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは日商簿記2級の商業簿記・仕訳に全61問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。311問ある日商簿記2級全体のうち商業簿記・仕訳は約20%を占める重要科目です。
- 商業簿記・仕訳はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 商業簿記・仕訳は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。日商簿記2級は合計5科目 (商業簿記・仕訳 / 商業簿記・個別論点・決算・財務諸表・工業簿記・原価計算・CVP) の構成なので、商業簿記・仕訳単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 日商簿記2級全体で商業簿記・仕訳の出題比率はどのくらいですか?
- 商業簿記・仕訳は日商簿記2級の5科目のうちの1科目です。ぴよパスに収録している商業簿記・仕訳の問題数は61問 / 全311問で、収録全体の約20%にあたります。本試験での商業簿記・仕訳の出題比率は約33%で、ぴよパスの模擬試験もこの配分で出題します。収録比率は演習量の都合で本試験の配分とは一致しないため、配分どおりに解きたいときは模擬試験を使ってください。合格率32.9%(2025年度・ネット試験/統一試験 第173回は15.1%)の試験なので、どの科目も一定の得点力を確保しておくのが結果として最短ルートになります。
- 商業簿記・仕訳で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 日商簿記2級に科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。ただし商業簿記・仕訳を捨て科目にすると総合点でその分を取り返す必要が出るため、最低ラインは確保しておくのが安全です。試験時間1時間30分の中で、ぴよパスの商業簿記・仕訳練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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