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日商簿記2級 商業簿記・仕訳 練習問題 第27問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ×1年4月1日、満期保有目的でH社社債 (額面総額3,000,000円、償還期限5年) を額面100円につき95円で取

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中級商業簿記・仕訳

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ×1年4月1日、満期保有目的でH社社債 (額面総額3,000,000円、償還期限5年) を額面100円につき95円で取得した。×2年3月31日 (会計期間は1年) の決算にあたり、額面金額と取得価額との差額はすべて金利の調整と認められるため、定額法による償却原価法を適用する。なお、クーポン利息の受取りに関する仕訳はすでに済んでいる。ここでは償却額に関する仕訳を答えること。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. (借) 満期保有目的債券 30,000 / (貸) 有価証券利息 30,000

取得価額は3,000,000円×95円÷100円=2,850,000円であり、額面金額3,000,000円との差額150,000円が金利調整差額です。定額法による償却原価法では、この差額を償還までの期間で均等に配分します。取得日が期首、償還期限が5年なので、当期の償却額=150,000円÷5年=30,000円です。取得価額が額面を下回る(割引発行)ケースなので、帳簿価額を額面に近づけるよう「満期保有目的債券」を30,000円増加させ、同額を収益である「有価証券利息」に計上します。したがって選択肢1が正解です。選択肢3は借方と貸方が逆で、債券を減額し利息を取り消す仕訳になっており、取得価額が額面を上回る(打歩発行)場合の方向であるため誤りです。選択肢2は5年分の金利調整差額150,000円を当期に一括計上しており、期間配分をしていないため誤りです。選択肢4は収益の勘定科目が誤りで、債券の利息および償却額は「受取利息」ではなく「有価証券利息」で処理します。

関連キーワード: 満期保有目的債券・償却原価法・定額法・有価証券利息・金利調整差額

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