決算・財務諸表
全63問
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この科目の学習ポイントを読む
決算・財務諸表は日商簿記2級を構成する5科目のうちの1科目で、ぴよパスのオリジナル予想問題は全63問 (試験全体の約20%相当) を収録しています。本試験は合格率32.9%(2025年度・ネット試験/統一試験 第173回は15.1%)・試験時間1時間30分・受験料5,500円の試験で、決算・財務諸表は合格判定にも直結する重要科目です。主な出題テーマは決算整理・損益計算書・貸借対照表・一年基準などです。難易度バッジ (初級・中級・上級) で各問題の習熟度を可視化しているため、まず初級から段階的に解き進めると日商簿記2級受験者が陥りがちな「典型論点の取りこぼし」を防げます。
各問題に正解の根拠と用語の説明を付し、「なぜその答えになるか」を理解する学習ができるよう設計しています。学習の流れは Q1 から順に解いて間違えた問題の解説を熟読、その後他科目 (商業簿記・仕訳・商業簿記・個別論点・工業簿記) との行き来で論点を立体的に押さえる、最後に模擬試験モード (本番と同じ科目配分・問題数・制限時間を再現) で総合実力を測る、の 3 段構成が最短ルートです。誤答した論点は復習モードで反復することで、本試験で問われる「科目別最低ライン + 総合得点」の二段クリアを安定して達成できます。
- 正解済みまだ正解していませんQ1中級貸倒引当金・差額補充法・貸倒引当金繰入
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、売掛金及び受取手形の期末残高合計4,000,000円に対して2%の貸倒れを見積もる。貸倒引当金の設定は差額補充法による。なお、決算整理前の貸倒引当金勘定の残高は30,000円である。
答えと解説を先に見る
解説: 見積額は 4,000,000円 × 2% = 80,000円 です。差額補充法では、見積額と決算整理前残高との差額だけを補充します。よって繰入額は 80,000円 − 30,000円 = 50,000円 となり、「(借) 貸倒引当金繰入 50,000 / (貸) 貸倒引当金 50…
- 正解済みまだ正解していませんQ2中級損益計算書・営業外費用・手形売却損
報告式の損益計算書における区分表示に関して、次の項目のうち「営業外費用」に表示されるものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 手形売却損は、受取手形を満期前に割り引いた際の資金調達に伴うコストであり、財務活動に関連する費用として「営業外費用」に表示されます。したがって選択肢3が正解です。選択肢2の固定資産売却損は、経常的な営業活動とは無関係に臨時的に生じる損失であるため「特別損失」に表示されます。選択肢…
- 正解済みまだ正解していませんQ3上級その他有価証券・全部純資産直入法・その他有価証券評価差額金
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、その他有価証券として保有する株式(取得原価500,000円)の当期末の時価が560,000円となった。全部純資産直入法により評価替えを行う。なお、税効果会計は考慮しない。
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解説: 評価差額は 560,000円 − 500,000円 = 60,000円 の評価益(時価が取得原価を上回る)です。全部純資産直入法では、評価差額を損益計算書に計上せず、純資産の部の「その他有価証券評価差額金」として処理します。よって「(借) その他有価証券 60,000 / (貸)…
- 正解済みまだ正解していませんQ4中級減価償却・200%定率法・減価償却累計額
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当期首に取得した備品(取得原価800,000円、耐用年数8年)について、200%定率法により減価償却を行う。記帳方法は間接法による。
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解説: 200%定率法の償却率は、定額法の償却率(1 ÷ 8年 = 0.125)を2倍(200%)した 0.25 です。当期首取得のため月割りは不要で、減価償却費は 800,000円 × 0.25 = 200,000円 となります。間接法では相手勘定に「備品減価償却累計額」を用いるため、…
- 正解済みまだ正解していませんQ5中級棚卸減耗損・商品評価損・期末商品
決算にあたり、商品の期末棚卸高は次のとおりであった。棚卸減耗損と商品評価損の金額の組合せとして正しいものはどれか。 ・帳簿棚卸数量 100個、実地棚卸数量 95個 ・原価 @1,000円、正味売却価額 @900円
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解説: 棚卸減耗損は数量の減少分を原価で評価します。(100個 − 95個) × @1,000円 = 5,000円 です。商品評価損は、実地棚卸数量に対して原価と正味売却価額の下落分を掛けます。95個 × (@1,000円 − @900円) = 9,500円 です。よって「棚卸減耗損 5…
- 正解済みまだ正解していませんQ6初級退職給付引当金・退職給付費用・引当金
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、当期に負担すべき退職給付費用300,000円を計上する。
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解説: 退職給付制度に基づき、当期の負担分を費用として見積計上するときは、借方に費用である「退職給付費用」、貸方に負債である「退職給付引当金」を計上します。よって「(借) 退職給付費用 300,000 / (貸) 退職給付引当金 300,000」が正解です。選択肢2は借方・貸方が逆で、引…
- 正解済みまだ正解していませんQ7初級賞与引当金・賞与引当金繰入・引当金
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、翌期に支給する従業員賞与のうち当期の負担に属する600,000円を賞与引当金として計上する。
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解説: 翌期に支給予定の賞与のうち当期の労働に対応する部分は、当期の費用として見積計上します。借方に費用である「賞与引当金繰入」、貸方に負債である「賞与引当金」を計上するため、「(借) 賞与引当金繰入 600,000 / (貸) 賞与引当金 600,000」が正解です。選択肢2の借方「賞…
- 正解済みまだ正解していませんQ8中級法人税等・未払法人税等・仮払法人税等
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、当期の法人税、住民税及び事業税の合計額が900,000円と確定した。なお、中間申告時に400,000円を納付し、仮払法人税等として処理している。
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解説: 確定した税額900,000円を借方に「法人税等」として計上します。中間納付済みの400,000円は「仮払法人税等」として計上済みなので、これを貸方で取り崩します。残額 900,000円 − 400,000円 = 500,000円 が納付未済の債務であり、貸方に「未払法人税等」とし…
- 正解済みまだ正解していませんQ9上級税効果会計・繰延税金資産・法人税等調整額
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、貸倒引当金繰入100,000円のうち40,000円が税法上損金として認められず、将来減算一時差異が生じた。法定実効税率30%として税効果会計を適用する。
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解説: 税効果の金額は、一時差異に法定実効税率を掛けて算定します。将来減算一時差異40,000円 × 30% = 12,000円 です。将来減算一時差異は将来の税負担を軽減する効果があるため、借方に資産である「繰延税金資産」、貸方に「法人税等調整額」を計上します。よって「(借) 繰延税金…
- 正解済みまだ正解していませんQ10上級貸借対照表・一年基準・長期貸付金
貸借対照表における表示に関して、決算日の翌日から起算して返済期日が1年を超える貸付金は、どの区分にどの表示科目で計上されるか。正しいものはどれか。
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解説: 貸付金は一年基準(ワン・イヤー・ルール)により区分します。決算日の翌日から1年を超えて返済される貸付金は固定資産に分類され、そのなかでも金融債権として「投資その他の資産」の区分に「長期貸付金」の科目で表示します。よって選択肢1が正解です。選択肢2は返済期日が1年以内の場合の表示で…
- 正解済みまだ正解していませんQ11初級売上原価・仕入勘定・繰越商品
当社は商品売買を三分法で記帳しており、決算において売上原価は仕入勘定で算定している。次の資料にもとづく売上原価算定のための決算整理仕訳として正しいものはどれか。 ・期首商品棚卸高 640,000円 ・当期商品仕入高 4,800,000円 ・期末商品棚卸高 (帳簿価額) 710,000円 なお、棚卸減耗損および商品評価損は生じていない。
答えと解説を先に見る
解説: 仕入勘定で売上原価を算定する場合、①期首商品棚卸高を繰越商品勘定から仕入勘定へ振り替え (借) 仕入 640,000 / (貸) 繰越商品 640,000、②期末商品棚卸高を仕入勘定から繰越商品勘定へ振り替える (借) 繰越商品 710,000 / (貸) 仕入 710,000、…
- 正解済みまだ正解していませんQ12上級経常利益・損益計算書・報告式
次の資料にもとづき、報告式損益計算書における経常利益の金額として正しいものはどれか。 営業利益 150,000円 受取配当金 20,000円 支払利息 5,000円 固定資産売却益 30,000円 火災損失 25,000円 なお、上記のほかに損益項目はないものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 報告式損益計算書では、営業利益に営業外収益を加算し営業外費用を減算して経常利益を計算します。受取配当金は営業外収益、支払利息は営業外費用に区分されます。したがって経常利益 = 営業利益150,000円 + 受取配当金20,000円 − 支払利息5,000円 = 165,000円と…
- 正解済みまだ正解していませんQ13中級棚卸減耗損・売上原価算入・原価性
次の資料にもとづき、棚卸減耗損を売上原価に算入するための決算整理仕訳 (振替仕訳) として正しいものはどれか。 ・期末商品の帳簿棚卸数量 800個、実地棚卸数量 780個 ・取得原価 @600円 (正味売却価額の下落はない) ・当社は売上原価を仕入勘定で算定しており、棚卸減耗損はすでに繰越商品勘定から独立の科目として計上済みである。棚卸減耗損は全額が原価性を有するものとして売上原価に算入する。
答えと解説を先に見る
解説: 棚卸減耗損の金額は数量の減少分を取得原価で評価し、(800個 − 780個) × @600円 = 12,000円 です。これを売上原価に算入するには、すでに計上済みの棚卸減耗損勘定を貸方で消し、売上原価を算定している仕入勘定へ借方で振り替えます。よって「(借) 仕入 12,000…
- 正解済みまだ正解していませんQ14中級商品評価損・売上原価・表示区分
次の資料にもとづき、損益計算書に表示される売上原価の金額として正しいものはどれか。 ・期首商品棚卸高 500,000円 ・当期商品仕入高 3,600,000円 ・期末商品の帳簿棚卸数量 400個、取得原価 @1,550円 ・期末商品の実地棚卸数量 390個、正味売却価額 @1,400円 なお、商品評価損は売上原価の内訳項目として表示し、棚卸減耗損は販売費及び一般管理費に表示する。
答えと解説を先に見る
解説: まず期末商品の帳簿棚卸高は 400個 × @1,550円 = 620,000円 です。差引の売上原価は 期首500,000円 + 当期仕入3,600,000円 − 期末帳簿620,000円 = 3,480,000円 となります。次に商品評価損は収益性の低下による簿価切下額であり、…
- 正解済みまだ正解していませんQ15上級貸倒引当金繰入・営業外債権・営業外費用
次の資料にもとづき、損益計算書に表示される貸倒引当金繰入の金額と表示区分の組合せとして正しいものはどれか。 ・受取手形および売掛金の期末残高合計 5,000,000円 → 貸倒実績率2%で設定 ・従業員に対する長期貸付金 800,000円 → 3%で設定 (当期に新たに設定するものであり、前期末までに引当金は設定していない) ・決算整理前の貸倒引当金残高 70,000円 (全額が受取手形および売掛金に係るものである) ・貸倒引当金の設定は差額補充法による
答えと解説を先に見る
解説: 受取手形・売掛金は営業債権 (売上債権) なので、これに対する貸倒引当金繰入は販売費及び一般管理費に表示します。見積額は 5,000,000円 × 2% = 100,000円 で、差額補充法により決算整理前残高70,000円を控除した 100,000円 − 70,000円 = 3…
- 正解済みまだ正解していませんQ16中級減価償却・定率法・償却率
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 前期首に取得し使用を開始した機械装置 (取得原価2,500,000円、残存価額ゼロ) について、定率法 (償却率 年0.25) により当期分の減価償却を行う。記帳方法は間接法によっており、前期分の減価償却は適正に行われている。なお、償却保証額は考慮しない。
答えと解説を先に見る
解説: 定率法では、取得原価ではなく期首の帳簿価額 (未償却残高) に償却率を掛けます。前期の減価償却費は 2,500,000円 × 0.25 = 625,000円 なので、当期首の帳簿価額は 2,500,000円 − 625,000円 = 1,875,000円 です。したがって当期の減…
- 正解済みまだ正解していませんQ17中級減価償却・生産高比例法・見積総走行可能距離
次の資料にもとづき、当期の減価償却費の金額として正しいものはどれか。 ・当社は営業用車両 (取得原価4,500,000円、残存価額ゼロ) について生産高比例法により減価償却を行っている。 ・見積総走行可能距離 300,000km ・前期末までの実際走行距離の累計 60,000km ・当期の実際走行距離 42,000km
答えと解説を先に見る
解説: 生産高比例法では、要償却額 (取得原価 − 残存価額) を見積総利用可能量で按分し、当期の実際利用量に対応する分を減価償却費とします。1kmあたりの償却額は 4,500,000円 ÷ 300,000km = @15円 です。当期の減価償却費は @15円 × 42,000km = …
- 正解済みまだ正解していませんQ18中級減価償却・月割計算・期中取得
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社の会計期間はX8年4月1日からX9年3月31日までである。X8年11月1日に備品1,800,000円を購入し、同日から事業の用に供した。決算にあたり、定額法 (耐用年数5年、残存価額ゼロ、記帳方法は間接法、減価償却費は月割計算による) により減価償却を行う。
答えと解説を先に見る
解説: まず1年分の減価償却費を計算すると 1,800,000円 ÷ 5年 = 360,000円 です。当期は期中取得のため、事業の用に供したX8年11月1日から決算日X9年3月31日までの11月・12月・1月・2月・3月の5か月分を月割計上します。360,000円 × 5か月 ÷ 12…
- 正解済みまだ正解していませんQ19中級ソフトウェア・無形固定資産・ソフトウェア償却
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社は当期首に、社内の業務効率化に用いる自社利用目的のソフトウェアを3,600,000円で取得し、無形固定資産に計上した。決算にあたり、将来の利用可能期間を5年と見積もり、定額法 (残存価額ゼロ) により当期分の償却を行う。
答えと解説を先に見る
解説: 自社利用目的のソフトウェアは、将来の利用可能期間 (原則として5年以内) にわたって定額法により償却します。当期首取得のため月割りは不要で、償却額は 3,600,000円 ÷ 5年 = 720,000円 です。無形固定資産は残存価額をゼロとし、減価償却累計額を用いず帳簿価額を直接…
- 正解済みまだ正解していませんQ20中級のれん・のれん償却・20年以内
次の資料にもとづき、当期ののれん償却額と当期末の貸借対照表に計上されるのれんの金額の組合せとして正しいものはどれか。 ・当社はX3年4月1日に他社から事業を譲り受け、のれん24,000,000円を計上した。 ・のれんは計上時から8年間にわたり定額法により毎期規則的に償却している。 ・当期はX4年4月1日からX5年3月31日までの1年間であり、前期の償却は適正に行われている。
答えと解説を先に見る
解説: のれんは計上後20年以内のその効果の及ぶ期間にわたって、定額法その他合理的な方法により規則的に償却します。本問では償却期間が8年と定められているため、1年分の償却額は 24,000,000円 ÷ 8年 = 3,000,000円 です。X3年4月1日の計上から当期末 (X5年3月3…
- 正解済みまだ正解していませんQ21中級満期保有目的債券・償却原価法・有価証券利息
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 X5年4月1日に、満期保有目的でA社社債(額面総額 5,000,000円、償還日 X10年3月31日)を額面100円につき96円で取得し、代金は当座預金から支払っている。額面金額と取得価額との差額はすべて金利の調整と認められるため、償却原価法(定額法)を適用する。決算日は X6年3月31日 (会計期間1年) であり、券面利子に関する処理はすでに適正に行われている。
答えと解説を先に見る
解説: 取得価額は 5,000,000円 × 96円 ÷ 100円 = 4,800,000円 であり、額面金額との差額 (金利調整差額) は 5,000,000円 − 4,800,000円 = 200,000円 です。取得日 X5年4月1日から償還日 X10年3月31日までの保有期間は5…
- 正解済みまだ正解していませんQ22中級売買目的有価証券・時価法・有価証券評価損
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算 (X6年3月31日) にあたり、売買目的で保有する次の株式について時価法により評価替えを行う。評価差額は純額で処理する。 ・B社株式 帳簿価額 800,000円、期末時価 730,000円 ・C社株式 帳簿価額 450,000円、期末時価 500,000円
答えと解説を先に見る
解説: 銘柄ごとの評価差額は、B社株式が 730,000円 − 800,000円 = △70,000円 (評価損)、C社株式が 500,000円 − 450,000円 = +50,000円 (評価益) です。純額で処理するので、△70,000円 + 50,000円 = △20,000円 …
- 正解済みまだ正解していませんQ23中級前払費用・長期前払費用・経過勘定
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社の会計期間は X5年4月1日から X6年3月31日までの1年である。X6年1月1日に、向こう2年分の火災保険料 720,000円を現金で支払い、その全額を支払保険料として処理している。決算にあたり、必要な繰延べを行う。なお、費用の期間配分は月割計算により、繰延額のうち決算日の翌日から1年を超えて費用となる部分は一年基準にしたがって区分すること。
答えと解説を先に見る
解説: 保険料は X6年1月1日から X7年12月31日までの24か月分であり、1か月あたり 720,000円 ÷ 24か月 = 30,000円 です。当期に属するのは X6年1月1日から決算日 X6年3月31日までの3か月分 90,000円 だけなので、残り21か月分 630,000円…
- 正解済みまだ正解していませんQ24中級未払費用・未払利息・経過勘定
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社の会計期間は X5年4月1日から X6年3月31日までの1年である。X5年9月1日に取引銀行から 6,000,000円 を、年利率2.4%、返済期日 X7年8月31日、利払いは毎年8月末日の年1回後払いという条件で借り入れている。決算にあたり、利息の見越計上を行う。なお、利息は月割計算による。
答えと解説を先に見る
解説: 利息は後払いなので、当期にすでに時の経過によって発生しているにもかかわらず、まだ支払っていない部分を当期の費用として見越計上します。1年分の利息は 6,000,000円 × 2.4% = 144,000円 で、1か月あたり 144,000円 ÷ 12か月 = 12,000円 です…
- 正解済みまだ正解していませんQ25初級前受収益・前受家賃・経過勘定
次の資料にもとづき、当期の損益計算書に計上される受取家賃の金額と、当期末の貸借対照表に計上される前受収益の金額の組合せとして正しいものはどれか。 当社の会計期間は X5年4月1日から X6年3月31日までの1年である。X5年12月1日に所有建物の一部を賃貸し、向こう1年分の家賃 1,440,000円を当座預金で受け取り、その全額を受取家賃として処理している。収益の期間配分は月割計算による。
答えと解説を先に見る
解説: 受け取った家賃は X5年12月1日から X6年11月30日までの12か月分であり、1か月あたり 1,440,000円 ÷ 12か月 = 120,000円 です。当期に属するのは X5年12月1日から決算日 X6年3月31日までの4か月分で、120,000円 × 4か月 = 480…
- 正解済みまだ正解していませんQ26中級再振替仕訳・経過勘定・前払保険料
次の翌期首の仕訳として正しいものはどれか。 当社は X6年3月31日の決算にあたり、次の経過勘定項目を計上した。 ・前払保険料 96,000円 (支払保険料のうち翌期に属する分を繰り延べたもの) ・未払家賃 150,000円 (当期に属するが未払いの分を見越計上したもの) 翌期首 X6年4月1日に、これらについて再振替仕訳を行う。
答えと解説を先に見る
解説: 再振替仕訳とは、前期末に計上した経過勘定を翌期首に取り消し、もとの費用・収益の勘定に戻す手続であり、決算整理仕訳の貸借を逆にした仕訳になります。前期末の決算整理は、前払分が「(借) 前払保険料 96,000 / (貸) 支払保険料 96,000」、未払分が「(借) 支払家賃 15…
- 正解済みまだ正解していませんQ27初級貯蔵品・租税公課・通信費
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社は収入印紙および郵便切手を購入したときに、それぞれ租税公課および通信費として費用処理している。当期の購入額と決算日における未使用高は次のとおりであった。 ・収入印紙 当期購入額 200,000円、未使用高 38,000円 ・郵便切手 当期購入額 45,000円、未使用高 12,000円
答えと解説を先に見る
解説: 収入印紙や郵便切手は購入時にいったん費用処理していても、決算日に未使用のまま残っている分は当期に消費していないため費用となりません。そこで未使用高を費用の勘定から控除し、資産である「貯蔵品」に振り替えます。振替額は 収入印紙38,000円 + 郵便切手12,000円 = 50,0…
- 正解済みまだ正解していませんQ28中級現金過不足・雑損・雑益
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算整理前の現金過不足勘定は借方残高 27,000円である。決算にあたり原因を調査したところ、通信費 15,000円の支払いの記帳漏れと、受取手数料 8,000円の受取りの記帳漏れが判明した。残額については原因が判明しなかったため、適切な科目に振り替える。
答えと解説を先に見る
解説: 現金過不足が借方残高27,000円ということは、実際有高が帳簿残高より27,000円少なかったことを意味します。判明した原因のうち、通信費15,000円の支払いの記帳漏れは費用の計上漏れなので「(借) 通信費 15,000 / (貸) 現金過不足 15,000」、受取手数料8,0…
- 正解済みまだ正解していませんQ29中級当座借越・短期借入金・当座預金
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社は H銀行および I銀行の2行に当座預金口座を開設しており、I銀行とは借越限度額 1,000,000円 の当座借越契約を結んでいる。決算日における各口座の帳簿残高は、H銀行が借方残高 850,000円、I銀行が貸方残高 320,000円 (借越限度額の範囲内) であった。決算にあたり、貸方残高となっている口座について適切な振替処理を行う。
答えと解説を先に見る
解説: 当座預金が貸方残高になっているということは、当座借越契約にもとづき銀行から一時的に資金を借り入れている状態であり、実質は負債です。資産の勘定である当座預金が貸方残高のままでは貸借対照表に資産のマイナスとして表示されてしまうため、決算にあたり貸方残高320,000円を借方の当座預金…
- 正解済みまだ正解していませんQ30初級修繕引当金・修繕引当金繰入・引当金
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社は毎期、本社建物の定期修繕を行っている。当期に予定していた定期修繕は業者の都合により翌期に延期されたが、当期の負担に属する修繕費用は540,000円と見積もられたため、決算にあたり引当金を設定する。 なお、繰入額は修繕引当金繰入勘定で処理する。
答えと解説を先に見る
解説: 毎期経常的に行われる修繕が当期に実施されなかった場合でも、その原因(当期における建物の使用)は当期に発生しているため、当期の負担分を費用として見積計上します。借方に費用である「修繕引当金繰入」、貸方に負債である「修繕引当金」を計上するので、選択肢1が正解です。選択肢2は、修繕がま…
- 正解済みまだ正解していませんQ31中級商品保証引当金・洗替法・商品保証引当金繰入
次の資料にもとづき、当期の商品保証引当金繰入の金額と、決算整理後の商品保証引当金勘定の残高の組合せとして正しいものはどれか。 ・当期の売上高は24,000,000円であり、その1%について翌期以降の無償修理費用が発生すると見積もった。 ・決算整理前の商品保証引当金勘定の残高は60,000円である。これは前期の売上に対して設定したものであるが、保証期間が当期中にすべて経過した。 ・商品保証引当金の設定は洗替法による。
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解説: 洗替法では、まず前期に設定した残高を全額戻し入れ((借) 商品保証引当金 60,000 / (貸) 商品保証引当金戻入 60,000)、次に当期の見積額を全額繰り入れます((借) 商品保証引当金繰入 240,000 / (貸) 商品保証引当金 240,000)。繰入額は 24,0…
- 正解済みまだ正解していませんQ32初級引当金・引当金の設定要件・費用収益対応の原則
引当金の計上に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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解説: 引当金は、(1) 将来の特定の費用または損失であること、(2) その発生が当期以前の事象に起因すること、(3) 発生の可能性が高いこと、(4) 金額を合理的に見積ることができること、という4つの要件をすべて満たす場合に計上します。この4要件を正しく述べた選択肢1が正解です。選択肢…
- 正解済みまだ正解していませんQ33中級未払法人税等・法人税等・仮払法人税等
次の資料にもとづき、当期末の貸借対照表に計上される未払法人税等の金額として正しいものはどれか。 ・当期の税引前当期純利益は6,000,000円である。法人税、住民税及び事業税の額は、税引前当期純利益の30%として計算する。 ・中間申告により750,000円を納付し、仮払法人税等として処理している。 ・受取利息から源泉徴収された所得税額30,000円も、仮払法人税等として処理している。 ・上記のほかに考慮すべき事項はなく、税効果会計は適用しない。
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解説: まず当期の法人税等の総額を求めます。6,000,000円 × 30% = 1,800,000円です。次に、すでに納付済み(または源泉徴収済み)で仮払法人税等に計上されている金額を集計します。中間納付額750,000円 + 源泉徴収税額30,000円 = 780,000円です。未払…
- 正解済みまだ正解していませんQ34中級消費税・未収還付消費税・仮払消費税
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社は消費税の記帳について税抜方式を採用している。決算整理前残高試算表における仮払消費税勘定の残高は1,850,000円、仮受消費税勘定の残高は1,360,000円であった。決算にあたり、消費税の納付額または還付額を確定する。
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解説: 税抜方式では、決算において仮払消費税と仮受消費税をともに相殺消去し、その差額を納付額または還付額として確定します。本問は仮払消費税1,850,000円が仮受消費税1,360,000円を上回っており、支払った消費税のほうが多いため、差額 1,850,000円 − 1,360,000…
- 正解済みまだ正解していませんQ35中級税効果会計・繰延税金資産・投資その他の資産
税効果会計を適用した場合の繰延税金資産の貸借対照表上の表示に関する記述として、正しいものはどれか。
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解説: 現行の会計基準では、繰延税金資産は一時差異の解消時期にかかわらずすべて「投資その他の資産」の区分に、繰延税金負債はすべて「固定負債」の区分に表示します。また、同一の納税主体に係る繰延税金資産と繰延税金負債は相殺し、純額で表示します。これを正しく述べた選択肢2が正解です。選択肢1は…
- 正解済みまだ正解していませんQ36上級外貨建金銭債権債務・為替差損益・決算日レート
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算日における外貨建の債権債務は次のとおりである。為替予約は付されていない。 ・売掛金 20,000ドル(取引日の直物為替相場 1ドル=148円で換算し計上済み) ・買掛金 12,000ドル(取引日の直物為替相場 1ドル=152円で換算し計上済み) ・決算日の直物為替相場 1ドル=155円 なお、換算により生じた差額は為替差損益勘定に純額で計上する。
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解説: 外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場(CR)で換算替えします。売掛金は 20,000ドル × 155円 = 3,100,000円 に対し帳簿価額が 20,000ドル × 148円 = 2,960,000円 なので、差額140,000円だけ資産が増加します(借方に売掛金140…
- 正解済みまだ正解していませんQ37上級売上総利益・売上原価・純売上高
次の資料にもとづき、当期の損益計算書に表示される売上総利益の金額として正しいものはどれか。 ・総売上高 7,750,000円 ・売上戻り高 150,000円 ・期首商品棚卸高 480,000円 ・当期商品仕入高 5,200,000円 ・期末商品帳簿棚卸高 620,000円 ・棚卸減耗損 18,000円(原価性があるため売上原価の内訳項目とする) ・商品評価損 25,000円(売上原価の内訳項目とする)
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解説: まず純売上高を求めます。総売上高7,750,000円 − 売上戻り高150,000円 = 7,600,000円です。次に売上原価を求めます。期首商品棚卸高480,000円 + 当期商品仕入高5,200,000円 − 期末商品帳簿棚卸高620,000円 = 5,060,000円 に…
- 正解済みまだ正解していませんQ38中級営業利益・販売費及び一般管理費・のれん償却
次の資料にもとづき、当期の損益計算書に表示される営業利益の金額として正しいものはどれか。 ・売上総利益 3,200,000円 ・給料 1,100,000円 ・広告宣伝費 260,000円 ・貸倒引当金繰入(売掛金に対するもの) 40,000円 ・減価償却費(本社建物に係るもの) 180,000円 ・のれん償却 60,000円 ・受取家賃 90,000円 ・支払利息 35,000円 ・有価証券売却損 50,000円 なお、上記のほかに損益項目はないものとする。
答えと解説を先に見る
解説: 営業利益は、売上総利益から販売費及び一般管理費を控除して計算します。販売費及び一般管理費に属するのは、給料1,100,000円、広告宣伝費260,000円、売上債権に対する貸倒引当金繰入40,000円、本社建物の減価償却費180,000円、のれん償却60,000円の合計1,640…
- 正解済みまだ正解していませんQ39中級営業外収益・仕入割引・仕入割戻
報告式の損益計算書における区分表示に関して、次の項目のうち「営業外収益」に表示されるものはどれか。
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解説: 仕入割引は、買掛金を支払期日より前に決済したことにより仕入先から受ける代金の免除であり、その実質は早期決済による利息相当額(金融上の収益)です。したがって仕入原価から控除するのではなく「営業外収益」に表示します。よって選択肢1が正解です。選択肢2の仕入割戻は、一定期間に多額の仕入…
- 正解済みまだ正解していませんQ40中級特別損失・火災損失・固定資産除却損
報告式の損益計算書における区分表示に関して、次のア〜エのうち「特別損失」の区分に表示されるものの組合せとして正しいものはどれか。 ア 火災により焼失した倉庫の帳簿価額のうち、保険金による補填を受けられなかった部分の火災損失 イ 原価性があると認められる棚卸減耗損 ウ 老朽化した機械装置を除却したことにより生じた固定資産除却損 エ 電子記録債権を取引銀行に譲渡した際に生じた電子記録債権売却損
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解説: 特別損失には、臨時的・偶発的に発生し、経常的な企業活動とは直接関係のない損失が表示されます。アの火災損失は、火災という偶発的な事象により生じた損失であるため特別損失です。ウの固定資産除却損も、固定資産の除却という臨時的な事象により生じた損失であるため特別損失です(固定資産売却損・…
- 正解済みまだ正解していませんQ41中級当期純利益・法人税等調整額・税効果会計
次の資料にもとづき、損益計算書に表示される当期純利益の金額として正しいものはどれか。 ・税引前当期純利益 2,400,000円 ・当期の法人税、住民税及び事業税 760,000円 ・繰延税金資産の期首残高 90,000円、期末残高 150,000円 なお、繰延税金負債は生じておらず、税効果会計の対象となる一時差異はすべて将来減算一時差異である。上記のほかに考慮すべき事項はない。
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解説: まず法人税等調整額を求めます。繰延税金資産は期首90,000円から期末150,000円へ 150,000円 − 90,000円 = 60,000円 増加しており、その仕訳は「(借) 繰延税金資産 60,000 / (貸) 法人税等調整額 60,000」です。法人税等調整額が貸方に…
- 正解済みまだ正解していませんQ42中級正常営業循環基準・一年基準・貸借対照表
商品売買業を営む会社の貸借対照表における流動・固定の区分に関する記述として、正しいものはどれか。なお、当社は正常営業循環基準および一年基準にもとづいて区分を行っている。
答えと解説を先に見る
解説: 資産・負債の流動固定分類では、まず正常営業循環基準を適用し、これで流動項目とならなかったものについて一年基準を適用します。正常営業循環基準とは、仕入→販売→代金回収という主たる営業サイクルのなかで生じた項目はすべて流動項目とする考え方です。売掛金は通常の営業取引(商品の販売)から…
- 正解済みまだ正解していませんQ43中級一年基準・1年内返済予定の長期借入金・長期借入金
次の資料にもとづき、X8年3月31日を決算日とする貸借対照表において、借入金が流動負債と固定負債にそれぞれいくら表示されるか、正しい組合せを選びなさい。 ・決算整理前の長期借入金勘定の残高 6,000,000円 ・この借入金は、X9年3月31日を第1回として、以後毎年3月31日に1,200,000円ずつ、合計5回に分けて返済する契約である。 ・上記以外に借入金はない。
答えと解説を先に見る
解説: 借入金は営業サイクルの中で生じる項目ではないため、一年基準(ワン・イヤー・ルール)で流動・固定を判定します。決算日X8年3月31日の翌日から起算して1年以内、すなわちX9年3月31日までに返済期日が到来するのは第1回返済分の1,200,000円だけです。この分は「1年内返済予定の…
- 正解済みまだ正解していませんQ44中級純資産の部・評価・換算差額等・株主資本
貸借対照表における純資産の部の区分表示に関する記述として、正しいものはどれか。
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解説: 純資産の部は「株主資本」と「株主資本以外の各項目」に大きく分かれ、後者には「評価・換算差額等」や「新株予約権」が含まれます。その他有価証券評価差額金は、期末の時価評価によって生じた未実現の評価差額であり、株主からの払込みでも稼得した利益でもないため、株主資本には含めず「評価・換算…
- 正解済みまだ正解していませんQ45初級貸倒引当金・評価勘定・貸借対照表
次の資料にもとづき、貸借対照表における貸倒引当金の表示に関する説明として正しいものはどれか。 ・受取手形 1,800,000円 ・売掛金 2,700,000円 ・電子記録債権 500,000円 ・上記の債権に対して設定した貸倒引当金 100,000円 なお、これらの債権はすべて通常の営業取引から生じたものであり、流動資産に区分される。
答えと解説を先に見る
解説: 貸倒引当金は、債権が回収できなくなる可能性を見積もったものであり、債権の価値を減額する評価勘定です。したがって貸借対照表では負債ではなく、対象となる債権が属する区分(本問では流動資産)において、その債権から控除する形式で表示します。受取手形1,800,000円 + 売掛金2,70…
- 正解済みまだ正解していませんQ46中級精算表・修正記入欄・前払保険料
8桁精算表を作成している。残高試算表欄の「保険料」は借方360,000円である。決算整理として、支払済みの保険料のうち90,000円が次期分であることが判明したため、前払保険料を計上した。このとき精算表への記入として正しいものはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 決算整理仕訳は「(借) 前払保険料 90,000 / (貸) 保険料 90,000」です。精算表の修正記入欄には、この仕訳をそのまま行ごとに書き写します。したがって保険料の行は修正記入欄の貸方に90,000円、前払保険料の行は修正記入欄の借方に90,000円が入ります。次に、残高…
- 正解済みまだ正解していませんQ47中級精算表・当期純利益・損益計算書欄
8桁精算表において、当期純利益(または当期純損失)を記入する直前の各欄の合計額は次のとおりであった。この場合の精算表への記入として正しいものはどれか。 ・損益計算書欄 借方合計 8,600,000円、貸方合計 9,400,000円 ・貸借対照表欄 借方合計 12,300,000円、貸方合計 11,500,000円
答えと解説を先に見る
解説: 損益計算書欄は貸方が収益、借方が費用です。貸方合計9,400,000円 − 借方合計8,600,000円 = 800,000円 だけ収益が費用を上回っているので、当期純利益800,000円です。精算表では左右の合計を一致させるために、少ないほうの側に差額を書き入れます。損益計算書…
- 正解済みまだ正解していませんQ48中級売上原価・当期製品製造原価・原価差異
製造業を営む当社の次の資料にもとづき、損益計算書に表示される売上原価の金額として正しいものはどれか。 ・期首製品棚卸高 400,000円 ・当期製品製造原価 5,600,000円 ・期末製品棚卸高 500,000円 ・原価差異(借方差異) 80,000円 なお、原価差異は当期の売上原価に賦課する。上記のほかに考慮すべき事項はない。
答えと解説を先に見る
解説: 製造業の損益計算書では、売上原価を「期首製品棚卸高 + 当期製品製造原価 − 期末製品棚卸高」で計算し、そこに原価差異を加減します。まず差引の金額は 400,000円 + 5,600,000円 − 500,000円 = 5,500,000円 です。次に原価差異ですが、借方差異は実…
- 正解済みまだ正解していませんQ49中級製造原価報告書・当期製品製造原価・当期総製造費用
次の資料にもとづき、製造原価報告書の末尾に記載される「当期製品製造原価」の金額と、その金額が意味する内容の組合せとして正しいものはどれか。 ・当期総製造費用 7,200,000円 ・期首仕掛品棚卸高 600,000円 ・期末仕掛品棚卸高 450,000円
答えと解説を先に見る
解説: 製造原価報告書は、当期に消費した材料費・労務費・経費の合計である当期総製造費用を計算し、これに期首仕掛品棚卸高を加え、期末仕掛品棚卸高を差し引いて当期製品製造原価を求める形で作成されます。当期製品製造原価 = 600,000円 + 7,200,000円 − 450,000円 = …
- 正解済みまだ正解していませんQ50中級本支店会計・合併損益計算書・内部売上高
支店独立会計制度を採用している当社の次の資料にもとづき、本支店合併損益計算書に表示される売上高の金額として正しいものはどれか。 【本店】外部への売上高 8,000,000円、支店へ売上 1,500,000円 【支店】外部への売上高 4,500,000円、本店より仕入 1,500,000円 なお、本店の売上高8,000,000円に支店へ売上は含まれていない。
答えと解説を先に見る
解説: 本支店合併財務諸表は、本店と支店を1つの企業として見た場合の財政状態と経営成績を表すものです。本店が支店へ商品を送付した取引は企業内部での商品の移動にすぎず、外部への販売ではないため、合併損益計算書を作成する際には「支店へ売上」と「本店より仕入」を相殺消去します。したがって合併損…
- 正解済みまだ正解していませんQ51初級決算振替仕訳・損益勘定・繰越利益剰余金
次の決算振替仕訳として正しいものはどれか。 決算にあたり、当期の収益総額9,800,000円および費用総額8,450,000円(法人税、住民税及び事業税を含む)をそれぞれ損益勘定へ振り替えた。続いて、損益勘定の残高を繰越利益剰余金勘定へ振り替える。
答えと解説を先に見る
解説: 収益を振り替えると損益勘定の貸方に9,800,000円、費用を振り替えると借方に8,450,000円が集まります。損益勘定の残高は 9,800,000円 − 8,450,000円 = 1,350,000円 の貸方残高で、これが当期純利益です。この残高をゼロにして繰越利益剰余金へ移…
- 正解済みまだ正解していませんQ52中級精算表・損益計算書欄・貸借対照表欄
8桁精算表を作成している。残高試算表欄には繰越商品が借方520,000円、仕入が借方4,300,000円と記載されている。決算にあたり期末商品棚卸高は480,000円であり、売上原価は仕入勘定で算定する。棚卸減耗損および商品評価損は生じていない。このとき、繰越商品の行と仕入の行について、精算表の損益計算書欄・貸借対照表欄への記入として正しい組合せはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 精算表では、残高試算表欄の金額に修正記入欄を加減して各行の確定額を求め、資産・負債・純資産の行は貸借対照表欄へ、費用・収益の行は損益計算書欄へ、もとの残高と同じ側に移します。売上原価を仕入勘定で算定する決算整理仕訳は「(借) 仕入 520,000 / (貸) 繰越商品 520,0…
- 正解済みまだ正解していませんQ53中級精算表・貸倒引当金繰入・貸倒引当金
8桁精算表を作成している。残高試算表欄は、受取手形が借方1,800,000円、売掛金が借方3,200,000円、貸倒引当金が貸方62,000円である。決算にあたり、受取手形および売掛金の期末残高に対して2%の貸倒れを見積もり、差額補充法により貸倒引当金を設定する。このとき、貸倒引当金繰入の行と貸倒引当金の行への記入として正しい組合せはどれか。
答えと解説を先に見る
解説: 見積額は (1,800,000円 + 3,200,000円) × 2% = 5,000,000円 × 2% = 100,000円 です。差額補充法なので繰入額は 100,000円 − 62,000円 = 38,000円 となり、決算整理仕訳は「(借) 貸倒引当金繰入 38,000…
- 正解済みまだ正解していませんQ54中級売上高・純売上高・売上戻り高
次の資料にもとづき、損益計算書の「売上高」の区分に表示される金額と、その表示方法の説明として正しい組合せはどれか。 ・総売上高 9,600,000円 ・売上戻り高 180,000円 ・売上値引 70,000円 ・仕入戻し高 90,000円 ・受取手数料 40,000円 (商品売買とは別に、取引の仲介を行って受け取ったもの)
答えと解説を先に見る
解説: 売上戻り高 (返品) と売上値引は、いったん計上した売上が取り消された部分・減額された部分であり、企業が獲得した収益ではありません。したがって損益計算書では総売上高から控除し、控除後の純売上高だけを「売上高」として表示します。9,600,000円 − 180,000円 − 70,…
- 正解済みまだ正解していませんQ55中級製造原価・販売費及び一般管理費・製造間接費
製造業を営む当社の当期の発生額は次のとおりである。このうち製造原価に算入される金額の合計として正しいものはどれか。 ・工場の機械装置の減価償却費 340,000円 ・本社建物の減価償却費 180,000円 ・工場で消費した電力料 95,000円 ・工場長の給料 420,000円 ・製品の広告宣伝費 260,000円 ・本社経理部員の給料 300,000円 ・工場建物の火災保険料 60,000円 ・完成した製品を得意先へ発送するための運賃 75,000円
答えと解説を先に見る
解説: 製造原価に算入されるのは、製品を製造するために工場で発生した原価に限られます。本問では工場の機械装置の減価償却費340,000円、工場で消費した電力料95,000円、工場長の給料420,000円、工場建物の火災保険料60,000円が該当し、合計は 340,000円 + 95,00…
- 正解済みまだ正解していませんQ56中級無形固定資産・のれん・ソフトウェア仮勘定
次の資料にもとづき、貸借対照表の「無形固定資産」の区分に表示される金額の合計として正しいものはどれか。なお、いずれも当期末の帳簿価額である。 ・のれん 4,800,000円 ・ソフトウェア 1,200,000円 ・特許権 900,000円 ・借地権 2,000,000円 ・ソフトウェア仮勘定 (制作中の自社利用ソフトウェアに対する支出額) 600,000円 ・長期前払費用 300,000円 ・投資有価証券 1,500,000円
答えと解説を先に見る
解説: 無形固定資産は、物理的な形態をもたないが長期にわたって収益獲得に貢献する資産であり、法律上の権利 (特許権・商標権・借地権など)、のれん、ソフトウェアが属します。本問では のれん4,800,000円 + ソフトウェア1,200,000円 + 特許権900,000円 + 借地権2,…
- 正解済みまだ正解していませんQ57上級繰延資産・開業費・株式交付費
当社の会計期間は X5年4月1日から X6年3月31日までの1年である。次の支出について、いずれも繰延資産として計上し、定額法 (月割計算) により償却している。当期末の貸借対照表における表示として正しいものはどれか。 ・X5年4月1日 (開業日) に支出した開業費 1,800,000円 ・X5年10月1日の新株発行にあたり支出した株式交付費 720,000円 なお、償却期間は開業費が5年、株式交付費が3年である。
答えと解説を先に見る
解説: 開業費は開業日 X5年4月1日の支出であり、当期は12か月分を償却します。1,800,000円 ÷ 5年 = 360,000円 が当期の開業費償却額で、期末残高は 1,800,000円 − 360,000円 = 1,440,000円 です。株式交付費は X5年10月1日の支出なの…
- 正解済みまだ正解していませんQ58中級投資その他の資産・関係会社株式・差入保証金
当社の決算日は X6年3月31日である。次の資料にもとづき、貸借対照表の「投資その他の資産」の区分に表示される金額の合計として正しいものはどれか。 ・満期保有目的債券 2,900,000円 (償還日 X9年3月31日) ・売買目的有価証券 850,000円 ・子会社株式 3,500,000円 ・長期前払費用 240,000円 ・差入保証金 400,000円 (本社事務所の賃借にあたり差し入れた敷金であり、返還は賃貸借契約終了時 (5年後) である) ・建設仮勘定 1,600,000円
答えと解説を先に見る
解説: 投資その他の資産には、長期的な利殖や他企業の支配を目的として保有する資産、および有形固定資産・無形固定資産のいずれにも属さない長期の資産が表示されます。本問では、償還日が決算日の翌日から1年を超える満期保有目的債券2,900,000円 (貸借対照表上は「投資有価証券」として表示)…
- 正解済みまだ正解していませんQ59中級負債性引当金・流動負債・固定負債
次の資料にもとづき、貸借対照表の流動負債および固定負債に表示される引当金の金額の組合せとして正しいものはどれか。 ・賞与引当金 1,200,000円 (翌期6月に支給予定) ・修繕引当金 540,000円 (翌期中に修繕を実施する予定) ・商品保証引当金 180,000円 (保証期間は販売から1年である) ・退職給付引当金 8,600,000円 ・役員退職慰労引当金 2,400,000円 ・貸倒引当金 95,000円 (売掛金および受取手形に対して設定したものである)
答えと解説を先に見る
解説: 負債性引当金は、その支出が決算日の翌日から起算して1年以内に見込まれるかどうか (一年基準) によって流動負債と固定負債に区分します。翌期6月に支給する賞与引当金1,200,000円、翌期中に修繕を行う修繕引当金540,000円、保証期間が1年である商品保証引当金180,000円…
- 正解済みまだ正解していませんQ60上級ファイナンス・リース・リース資産・リース債務
当社は X5年4月1日に、所有権移転外ファイナンス・リース取引により機械装置を借り受けた。次の条件にもとづき、X6年3月31日を決算日とする貸借対照表における表示として正しいものはどれか。 ・リース期間 5年、年間リース料 1,200,000円 (毎年3月31日に後払い、当期分は支払済み) ・リース資産の計上価額 (見積現金購入価額) 5,400,000円、利子抜き法により処理する ・利息相当額はリース期間にわたり定額法により配分する ・リース資産の減価償却は、リース期間を耐用年数、残存価額をゼロとする定額法による
答えと解説を先に見る
解説: 利子抜き法では、リース資産およびリース債務を利息相当額を含まない5,400,000円で計上します。利息相当額の総額は 1,200,000円 × 5年 − 5,400,000円 = 600,000円 であり、定額法により配分すると1年あたり 600,000円 ÷ 5年 = 120,…
- 正解済みまだ正解していませんQ61中級満期保有目的債券・未収有価証券利息・有価証券利息
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 当社の会計期間は X5年4月1日から X6年3月31日までの1年である。X5年6月1日に、満期保有目的で D社社債 (額面総額4,000,000円) を額面100円につき100円で取得した。券面利子率は年1.5%、利払日は毎年5月末日および11月末日の年2回 (後払い) であり、X5年11月30日の利払日には利息を適正に受け取っている。決算にあたり、未収分の利息を見越計上する。なお、額面金額と取得価額が一致しているため償却原価法は適用せず、利息は月割計算による。
答えと解説を先に見る
解説: 1年分の券面利息は 4,000,000円 × 1.5% = 60,000円 であり、1か月あたり 60,000円 ÷ 12か月 = 5,000円 です。X5年11月30日の利払日には X5年6月1日から11月30日までの6か月分30,000円を受け取っているため、決算日 X6年3…
- 正解済みまだ正解していませんQ62上級税効果会計・繰延税金負債・固定負債
次の資料にもとづき、当期末の貸借対照表における繰延税金資産・繰延税金負債の表示として正しいものはどれか。なお、法定実効税率は30%であり、下記の一時差異はすべて同一の納税主体に係るものである。 ・将来減算一時差異 (貸倒引当金および減価償却費の損金算入限度超過額) 700,000円 ・将来加算一時差異 (その他有価証券を全部純資産直入法により時価評価したことによる評価差益) 1,900,000円
答えと解説を先に見る
解説: 繰延税金資産・繰延税金負債は、一時差異に法定実効税率を掛けて算定します。将来減算一時差異700,000円 × 30% = 210,000円 が繰延税金資産、将来加算一時差異1,900,000円 × 30% = 570,000円 が繰延税金負債です。同一の納税主体に係る繰延税金資産…
- 正解済みまだ正解していませんQ63中級棚卸資産・仕掛品・貯蔵品
製造業を営む当社の当期末の資料は次のとおりである。貸借対照表の流動資産に棚卸資産として表示される金額の合計と、その表示に関する説明として正しい組合せはどれか。 ・製品 1,850,000円 ・仕掛品 720,000円 ・原材料 480,000円 ・貯蔵品 65,000円 (工場で使用する燃料の未使用分) ・機械装置 6,000,000円 ・建設仮勘定 900,000円 (製造用設備の建設のための支出額)
答えと解説を先に見る
解説: 製造業では、原材料を投入して製造途中のものが仕掛品、完成したものが製品となり、いずれも販売を通じて回収される営業サイクルの中にある資産です。したがって正常営業循環基準により、保有期間の長短にかかわらず流動資産に棚卸資産として表示します。工場で使用する燃料の未使用分である貯蔵品も、…
決算・財務諸表の出題傾向 — 収録全63問の分析
ぴよパスに収録している日商簿記2級「決算・財務諸表」のオリジナル練習問題 全63問を集計した、実データに基づく傾向まとめです
難易度の構成
初級9問・中級44問・上級10問の全63問構成です。
頻出テーマ (出題数の多い順)
- 決算整理20問
- 損益計算書8問
- 貸借対照表7問
- 一年基準7問
- 売上原価6問
つまずきやすいポイント (解説からの抜粋)
なお、4要件を満たす場合の引当金の計上は容認ではなく強制であり、「計上することができる」ではなく「計上しなければならない」点にも注意が必要です。
→ Q32 引当金の計上に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 で確認する
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書籍で学んだ知識は、24 時間後に約 70% 忘れます(エビングハウス忘却曲線)。
上の練習問題で間違えた論点を確認しながら読むと、定着率が高まります。「読んだだけ」より「解いて間違えて復習した」方が記憶に残りやすいことは、学習科学で繰り返し示されています (テスト効果)。
※ 編集部が 2026-06-15 に Amazon.co.jp + コミュニティ評判サイトを cross-check して選定
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決算・財務諸表 — よくある質問
この科目の問題数・学習順序・出題比率・合格ラインの目安をまとめました
- 日商簿記2級の決算・財務諸表は何問用意されていますか?
- ぴよパスでは日商簿記2級の決算・財務諸表に全63問のオリジナル練習問題を用意しています。全問解説付きで、難易度 (beginner / intermediate / advanced) バッジも付いているので、まず beginner → intermediate → advanced の順で進めると効率的です。311問ある日商簿記2級全体のうち決算・財務諸表は約20%を占める重要科目です。
- 決算・財務諸表はどんな順序で学習するのがおすすめですか?
- 決算・財務諸表は問題 ID 順 (Q1 → 最終問題) で解くと論点が段階的に積み上がるように設計されています。まず全問を 1 周してどの論点が曖昧かを洗い出し、2 周目以降は解説を熟読しながら苦手論点を潰す流れが最短ルートです。日商簿記2級は合計5科目 (決算・財務諸表 / 商業簿記・仕訳・商業簿記・個別論点・工業簿記・原価計算・CVP) の構成なので、決算・財務諸表単独で完結させず他科目と行き来しながら知識を関連付けると定着しやすくなります。
- 日商簿記2級全体で決算・財務諸表の出題比率はどのくらいですか?
- 決算・財務諸表は日商簿記2級の5科目のうちの1科目です。ぴよパスに収録している決算・財務諸表の問題数は63問 / 全311問で、収録全体の約20%にあたります。本試験での決算・財務諸表の出題比率は約13%で、ぴよパスの模擬試験もこの配分で出題します。収録比率は演習量の都合で本試験の配分とは一致しないため、配分どおりに解きたいときは模擬試験を使ってください。合格率32.9%(2025年度・ネット試験/統一試験 第173回は15.1%)の試験なので、どの科目も一定の得点力を確保しておくのが結果として最短ルートになります。
- 決算・財務諸表で合格ラインを割らないためのコツはありますか?
- 日商簿記2級に科目別の足切りはなく、合否は総合得点で決まります。ただし決算・財務諸表を捨て科目にすると総合点でその分を取り返す必要が出るため、最低ラインは確保しておくのが安全です。試験時間1時間30分の中で、ぴよパスの決算・財務諸表練習問題を最低 2 周し、間違えた問題だけを復習モードで反復することで「最低ライン確保」→「得点源化」の 2 段階で仕上げるのが定石です。本番直前には模擬試験モードで他科目と合わせて通し演習し、本番の時間配分を体で覚えることをおすすめします。
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