日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第58問: 当社の決算日は X6年3月31日である。次の資料にもとづき、貸借対照表の「投資その他の資産」の区分に表示される金額の合計として正しいものはどれか。 ・満期保有目
当社の決算日は X6年3月31日である。次の資料にもとづき、貸借対照表の「投資その他の資産」の区分に表示される金額の合計として正しいものはどれか。 ・満期保有目的債券 2,900,000円 (償還日 X9年3月31日) ・売買目的有価証券 850,000円 ・子会社株式 3,500,000円 ・長期前払費用 240,000円 ・差入保証金 400,000円 (本社事務所の賃借にあたり差し入れた敷金であり、返還は賃貸借契約終了時 (5年後) である) ・建設仮勘定 1,600,000円
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正解: 3. 7,040,000円
投資その他の資産には、長期的な利殖や他企業の支配を目的として保有する資産、および有形固定資産・無形固定資産のいずれにも属さない長期の資産が表示されます。本問では、償還日が決算日の翌日から1年を超える満期保有目的債券2,900,000円 (貸借対照表上は「投資有価証券」として表示)、子会社株式3,500,000円 (「関係会社株式」として表示)、長期前払費用240,000円、返還が1年を超える差入保証金400,000円が該当し、合計は 2,900,000円 + 3,500,000円 + 240,000円 + 400,000円 = 7,040,000円 となるため選択肢3が正解です。選択肢1の6,400,000円は長期前払費用240,000円と差入保証金400,000円を除いた金額です。投資その他の資産には有価証券以外の長期の資産も含まれ、長期前払費用も差入保証金も1年を超えて回収・費用化されるためこの区分に表示します。選択肢2の7,890,000円は売買目的有価証券850,000円を含めた金額です。売買目的有価証券は短期的な価格変動により利益を得る目的で保有するものであり、一年基準にかかわらず流動資産に「有価証券」として表示するため、投資その他の資産には含めません。選択肢4の8,640,000円は建設仮勘定1,600,000円を含めた金額です。建設仮勘定は建設中の建物などに対する支出額を集計する勘定であり、完成すれば建物などになるため「有形固定資産」の区分に表示します。
関連キーワード: 投資その他の資産・関係会社株式・差入保証金・一年基準・貸借対照表
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