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日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第40問: 報告式の損益計算書における区分表示に関して、次のア〜エのうち「特別損失」の区分に表示されるものの組合せとして正しいものはどれか。 ア 火災により焼失した倉庫の帳

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中級決算・財務諸表

報告式の損益計算書における区分表示に関して、次のア〜エのうち「特別損失」の区分に表示されるものの組合せとして正しいものはどれか。 ア 火災により焼失した倉庫の帳簿価額のうち、保険金による補填を受けられなかった部分の火災損失 イ 原価性があると認められる棚卸減耗損 ウ 老朽化した機械装置を除却したことにより生じた固定資産除却損 エ 電子記録債権を取引銀行に譲渡した際に生じた電子記録債権売却損

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. アとウ

特別損失には、臨時的・偶発的に発生し、経常的な企業活動とは直接関係のない損失が表示されます。アの火災損失は、火災という偶発的な事象により生じた損失であるため特別損失です。ウの固定資産除却損も、固定資産の除却という臨時的な事象により生じた損失であるため特別損失です(固定資産売却損・減損損失も同様です)。したがって「アとウ」の組合せである選択肢2が正解です。イの棚卸減耗損は、原価性があると認められる場合には毎期経常的に発生する商品の目減りであるため、売上原価の内訳項目または販売費及び一般管理費として表示します。異常な原因により多額に発生した原価性のない棚卸減耗損であれば営業外費用または特別損失となりますが、本問では原価性があると明示されているため特別損失にはなりません。エの電子記録債権売却損は、債権を満期前に譲渡して資金化したことによる割引料相当額であり、手形売却損と同様に財務活動に伴う費用として営業外費用に表示します。よってイ・エを含む選択肢1・3・4はいずれも誤りです。なお特別利益の代表例には、固定資産売却益、保険差益、国庫補助金受贈益、負ののれん発生益などがあります。

関連キーワード: 特別損失・火災損失・固定資産除却損・電子記録債権売却損・区分表示

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