日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第22問: 次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算 (X6年3月31日) にあたり、売買目的で保有する次の株式について時価法により評価替えを行う。評価差額は純額で
次の決算整理仕訳として正しいものはどれか。 決算 (X6年3月31日) にあたり、売買目的で保有する次の株式について時価法により評価替えを行う。評価差額は純額で処理する。 ・B社株式 帳簿価額 800,000円、期末時価 730,000円 ・C社株式 帳簿価額 450,000円、期末時価 500,000円
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正解: 1. (借) 有価証券評価損 20,000 / (貸) 売買目的有価証券 20,000
銘柄ごとの評価差額は、B社株式が 730,000円 − 800,000円 = △70,000円 (評価損)、C社株式が 500,000円 − 450,000円 = +50,000円 (評価益) です。純額で処理するので、△70,000円 + 50,000円 = △20,000円 となり、差引20,000円の評価損を計上します。売買目的有価証券の評価差額は当期の損益 (営業外損益) に計上するため、「(借) 有価証券評価損 20,000 / (貸) 売買目的有価証券 20,000」が正解です。選択肢4は金額こそ20,000円ですが貸借が逆で、評価損を評価益として処理しており誤りです。選択肢2はB社株式の評価損70,000円だけを計上し、C社株式の評価益50,000円を相殺していない点が誤りです。選択肢3は科目が誤りで、その他有価証券評価差額金は「その他有価証券」を純資産直入法で評価替えするときに用いる純資産項目です。売買目的有価証券の評価差額は損益計算書に計上します。
関連キーワード: 売買目的有価証券・時価法・有価証券評価損・期末評価・決算整理
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