日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第46問: 8桁精算表を作成している。残高試算表欄の「保険料」は借方360,000円である。決算整理として、支払済みの保険料のうち90,000円が次期分であることが判明した
8桁精算表を作成している。残高試算表欄の「保険料」は借方360,000円である。決算整理として、支払済みの保険料のうち90,000円が次期分であることが判明したため、前払保険料を計上した。このとき精算表への記入として正しいものはどれか。
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正解: 2. 保険料の行は修正記入欄の貸方に90,000円、損益計算書欄の借方に270,000円を記入し、前払保険料の行は修正記入欄の借方に90,000円、貸借対照表欄の借方に90,000円を記入する。
決算整理仕訳は「(借) 前払保険料 90,000 / (貸) 保険料 90,000」です。精算表の修正記入欄には、この仕訳をそのまま行ごとに書き写します。したがって保険料の行は修正記入欄の貸方に90,000円、前払保険料の行は修正記入欄の借方に90,000円が入ります。次に、残高試算表欄の金額に修正記入欄を加減して各行の確定額を求め、費用・収益の行は損益計算書欄へ、資産・負債・純資産の行は貸借対照表欄へ、もとの残高と同じ側に記入します。保険料は費用で借方残高360,000円に貸方90,000円を差し引くので 360,000円 − 90,000円 = 270,000円 を損益計算書欄の借方へ、前払保険料は資産なので90,000円を貸借対照表欄の借方へ記入します。よって選択肢2が正解です。選択肢1は修正記入欄の貸借を逆にしたもので、費用を減らすべきところを増やして450,000円としており誤りです。選択肢3は修正記入欄までは正しいものの、前払保険料を貸借対照表欄の貸方に記入している点が誤りです。前払保険料は前払費用に属する資産であり、借方に記入します。選択肢4は転記先の欄を取り違えており、費用である保険料を貸借対照表欄へ、資産である前払保険料を損益計算書欄へ記入しているため誤りです。
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