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日商簿記2級 決算・財務諸表 練習問題 第55問: 製造業を営む当社の当期の発生額は次のとおりである。このうち製造原価に算入される金額の合計として正しいものはどれか。 ・工場の機械装置の減価償却費 340,000

問題 55 / 63あと 2 問で 90% に到達
中級決算・財務諸表

製造業を営む当社の当期の発生額は次のとおりである。このうち製造原価に算入される金額の合計として正しいものはどれか。 ・工場の機械装置の減価償却費 340,000円 ・本社建物の減価償却費 180,000円 ・工場で消費した電力料 95,000円 ・工場長の給料 420,000円 ・製品の広告宣伝費 260,000円 ・本社経理部員の給料 300,000円 ・工場建物の火災保険料 60,000円 ・完成した製品を得意先へ発送するための運賃 75,000円

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. 915,000円

製造原価に算入されるのは、製品を製造するために工場で発生した原価に限られます。本問では工場の機械装置の減価償却費340,000円、工場で消費した電力料95,000円、工場長の給料420,000円、工場建物の火災保険料60,000円が該当し、合計は 340,000円 + 95,000円 + 420,000円 + 60,000円 = 915,000円 となるため、選択肢4が正解です。残りの本社建物の減価償却費180,000円、製品の広告宣伝費260,000円、本社経理部員の給料300,000円、製品の発送運賃75,000円は、いずれも製造活動ではなく販売活動または全社的な管理活動のために発生したものであり、販売費及び一般管理費として損益計算書に表示されます (合計815,000円)。選択肢1の855,000円は工場建物の火災保険料60,000円を除いた金額です。工場の保険料も製造活動のために発生した経費であり、製造間接費として製造原価に算入します。選択肢2の990,000円は、製品の発送運賃75,000円を製造原価に含めた金額です。発送運賃は製品が完成したあとの販売活動に伴う支出なので販売費であり、製造原価には算入しません。選択肢3の1,095,000円は本社建物の減価償却費180,000円を含めた金額です。同じ減価償却費でも、工場設備に係るものは製造原価 (製造間接費)、本社設備に係るものは一般管理費と、発生場所によって区分が変わります。

関連キーワード: 製造原価・販売費及び一般管理費・製造間接費・製造業・区分表示

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