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日商簿記2級 商業簿記・仕訳 練習問題 第51問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前期末の決算において、建物の修繕に備えて修繕引当金300,000円を設定していた。当期になってこの建物の修繕を行

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中級商業簿記・仕訳

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社は前期末の決算において、建物の修繕に備えて修繕引当金300,000円を設定していた。当期になってこの建物の修繕を行い、修繕代金380,000円を小切手を振り出して支払った。なお、この修繕はすべて原状回復のための収益的支出であり、資本的支出は含まれていない。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. (借) 修繕引当金 300,000・修繕費 80,000 / (貸) 当座預金 380,000

引当金は、その目的となる支出が実際に生じたときに取り崩します。前期に設定した「修繕引当金」の残高300,000円をまず借方で取り崩し、これを超える80,000円(380,000円-300,000円)は当期の費用として「修繕費」に計上します。支払いは小切手を振り出しているので貸方は「当座預金」380,000円です。したがって選択肢3が正解です(貸借とも380,000円で一致)。選択肢1は全額を「修繕費」としており、前期に見積計上した修繕引当金300,000円が取り崩されずに残ってしまうとともに、前期に費用処理済みの部分を当期に二重に費用計上することになるため誤りです。選択肢2は超過額80,000円を「建物」として資産計上していますが、本問の修繕は原状回復のための収益的支出であり、資産計上(資本的支出)とするのは誤りです。選択肢4は引当金残高300,000円を超える380,000円を取り崩しており、修繕引当金が80,000円の借方残(マイナス残高)になってしまうため誤りです。

関連キーワード: 修繕引当金・引当金の取崩・修繕費・収益的支出

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