日商簿記2級 商業簿記・仕訳 練習問題 第37問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社が事務所で使用している複合機のリース契約はオペレーティング・リース取引に該当する。本日、当月分のリース料45,00
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 当社が事務所で使用している複合機のリース契約はオペレーティング・リース取引に該当する。本日、当月分のリース料45,000円を普通預金口座から支払った。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. (借) 支払リース料 45,000 / (貸) 普通預金 45,000
オペレーティング・リース取引は、通常の賃貸借取引に準じた処理を行います。すなわち取引開始時にリース資産・リース債務を計上せず、リース料を支払ったつど「支払リース料」として費用計上します。したがって借方に費用の発生として「支払リース料」45,000円、貸方に資産の減少として「普通預金」45,000円を計上する選択肢3が正解です。選択肢1は「リース債務」を減少させていますが、オペレーティング・リース取引では取引開始時にリース債務を計上していないため、取り崩すべき債務が存在せず誤りです。選択肢2は費用を計上する一方で貸方に「リース債務」を計上しており、実際には普通預金から支払っているにもかかわらず負債を増やしてしまう誤った仕訳です。選択肢4はリース料の支払額を「リース資産」として資産計上していますが、これはファイナンス・リース取引の開始時の処理であり、また毎月のリース料支払額を資産計上することもないため誤りです。
関連キーワード: オペレーティングリース・支払リース料・賃貸借処理・普通預金
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 簿記2級
日商簿記2級は独学か通信講座か|工業簿記でつまずく人の判断軸と費用比較
日商簿記2級を独学で進めるか通信講座を使うか、工業簿記でつまずく人向けに判断軸を整理。市販テキスト独学と通信講座の費用比較、3級保有や数字への苦手意識など適性チェック、挫折しやすい論点と切り替えの目安を編集部がまとめます。
- 簿記2級
簿記2級 予想問題 311 問の使い方|工業簿記で 4 割を取りにいく演習設計
日商簿記2級の公式が公開しているのはネット試験のサンプル問題で、年度別の過去問がまとまって手に入る形ではありません。90 分・70% 合格の試験に対し、商業簿記 3 分野 + 工業簿記 2 分野の予想問題 311 問で「仕訳の速度」と「工業簿記の得点率」を作る使い方をまとめました。
- 簿記2級
日商簿記2級 商業簿記の決算整理|有価証券・税効果・一年基準の落とし所
日商簿記2級の商業簿記でつまずきやすい決算整理を論点別に整理。有価証券の保有目的別処理、税効果会計、一年基準による表示区分、当座借越、200%定率法、商品評価損の表示までを式と理由で解説します。


