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日商簿記2級 商業簿記・仕訳 練習問題 第32問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 本社建物の改修工事を行い、工事代金4,800,000円を小切手を振り出して支払った。このうち3,600,000円は耐震

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中級商業簿記・仕訳

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 本社建物の改修工事を行い、工事代金4,800,000円を小切手を振り出して支払った。このうち3,600,000円は耐震補強により建物の耐用年数を延長させる効果をもつ支出であり、残りの1,200,000円は毀損箇所を元の状態に戻すための支出である。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. (借) 建物 3,600,000 / (貸) 当座預金 4,800,000 修繕費 1,200,000

固定資産に対する支出のうち、その資産の価値を高めたり耐用年数を延長させたりする効果をもつものを資本的支出といい、当該固定資産の取得原価に加算します。一方、単に元の状態を維持・回復するための支出を収益的支出といい、「修繕費」として当期の費用に計上します。本問では耐震補強による耐用年数延長分3,600,000円が資本的支出で「建物」に加算し、原状回復のための1,200,000円が収益的支出で「修繕費」とします。したがって選択肢1が正解です。選択肢3は全額を資本的支出として建物に加算しており、原状回復部分まで資産計上している点で誤りです。選択肢2は資本的支出と収益的支出の金額を取り違えており、資産計上額と費用計上額が逆になっているため誤りです。選択肢4は全額を「修繕費」として費用処理しており、耐用年数を延長させる支出まで費用にしてしまっているため誤りです。

関連キーワード: 資本的支出・収益的支出・修繕費・建物・改修工事

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