日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第12問: 原価を操業度との関連で分類したときの説明として正しいものはどれか。
原価を操業度との関連で分類したときの説明として正しいものはどれか。
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正解: 3. 準変動費とは、操業度がゼロでも一定額が発生し、かつ操業度の増加に応じて比例的に増加する原価をいい、基本料金と従量料金からなる電力料などが該当する。
操業度との関連による原価の分類では、操業度に比例して増減する変動費、操業度にかかわらず総額が一定の固定費のほか、両者の性質をあわせもつ準変動費と準固定費があります。準変動費は、操業度がゼロでも一定額(基本料金部分)が発生し、そのうえで操業度に応じて比例的に増加する原価で、電力料・ガス代・水道料などが典型例です。よって選択肢3が正解です。選択肢2は、操業度ゼロでは発生せず操業度に正比例して増加するという説明で、これは純粋な変動費の定義です。準固定費の説明としては誤りです。選択肢1は、一定の操業度の範囲内では一定額で、範囲を超えると階段状に増加するという説明で、これは準固定費(監督者給料や機械のリース料など)の定義です。準変動費の説明としては誤りであり、選択肢2と3は準変動費と準固定費の内容を取り違えています。選択肢4は、固定費の総額は一定であるため、操業度が増加すれば製品1個あたりの固定費はむしろ逓減します。「比例的に増加する」としている点が誤りです。
関連キーワード: 固変分解・準変動費・準固定費・変動費・固定費
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