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日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第14問: 標準原価計算における原価標準および標準原価カードに関する説明として正しいものはどれか。

問題 14 / 64あと 6 問で 30% に到達
初級原価計算・CVP

標準原価計算における原価標準および標準原価カードに関する説明として正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 原価標準とは製品1単位あたりの目標となる原価であり、標準原価カードには直接材料費・直接労務費・製造間接費のそれぞれについて、標準単価(標準賃率・標準配賦率)と標準消費量(標準作業時間)を掛けた金額が記載される。

原価標準とは製品1単位あたりの目標原価であり、これを一覧にまとめたものが標準原価カードです。標準原価カードは、直接材料費(標準単価×標準消費量)、直接労務費(標準賃率×標準直接作業時間)、製造間接費(標準配賦率×標準操業度)の3つの費目から構成され、これらを合計した金額が製品1個あたりの標準原価となります。よって選択肢2が正解です。選択肢1は、標準原価カードの製造間接費は、事前に設定した製造間接費予算を基準操業度で割って求めた「標準配賦率」にもとづいて設定されます。実際発生額を実際操業度で割った実際配賦率では、事前の目標としての役割を果たせないため誤りです。選択肢3は、原価標準は製品1単位あたりで設定される点が定義の中心です。実際生産量を掛けて総額としたものは「標準原価(完成品標準原価や当月投入分の標準原価)」であって原価標準ではなく、両者を混同した誤りです。選択肢4は、製造間接費についても標準配賦率と標準操業度によって標準を設定するため誤りです。製造間接費に標準を設けるからこそ、予算差異・能率差異・操業度差異といった分析が可能になります。

関連キーワード: 原価標準・標準原価カード・標準配賦率・標準原価計算

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