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日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第46問: 横軸に売上高、縦軸に金額を同一の目盛でとって作成した損益分岐点図表 (CVP図表) に関する記述として正しいものはどれか。なお、この図表には売上高線、総原価線

問題 46 / 64あと 6 問で 80% に到達
初級原価計算・CVP

横軸に売上高、縦軸に金額を同一の目盛でとって作成した損益分岐点図表 (CVP図表) に関する記述として正しいものはどれか。なお、この図表には売上高線、総原価線 (変動費線の上に固定費を積み上げた線) および固定費線が描かれているものとする。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 総原価線の縦軸切片は固定費の金額を表し、売上高線と総原価線が交わる点が損益分岐点である。

損益分岐点図表では、横軸に売上高、縦軸に金額をとると、売上高線は原点を通る45度の直線になります。総原価線は、原点から傾きが変動費率の変動費線を引き、その上に固定費を一定額だけ積み上げた線なので、売上高がゼロのときの高さ (縦軸切片) は固定費の金額と一致し、傾きは変動費率になります。そして売上高線と総原価線が交わる点、すなわち売上高と総原価が等しくなる点が損益分岐点です。よって選択肢2が正解です。選択肢1は誤りで、縦軸切片は変動費ではなく固定費です。変動費は売上高に比例して増減するため、売上高ゼロでは発生せず切片にはなりません。また総原価線の傾きは固定費率ではなく変動費率です。選択肢3も誤りで、損益分岐点より右側 (売上高が損益分岐点を超える領域) では売上高線が総原価線の上にあるため、その差額が営業利益となります。総原価が売上高を上回り営業損失が生じるのは損益分岐点より左側の領域です。選択肢4も誤りで、固定費は売上高の増減にかかわらず一定額発生するため、固定費線は縦軸切片の高さのまま横軸に平行な水平線として描かれます。右上がりになるのは変動費線・総原価線・売上高線です。

関連キーワード: CVP分析・損益分岐点図表・総原価線・固定費・変動費率

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