日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第2問: 次の資料により、当月の賃率差異を計算しなさい。 ・予定賃率: 1時間あたり1,200円 ・当月の実際直接作業時間: 900時間 ・当月の実際間接作業時間: 10
次の資料により、当月の賃率差異を計算しなさい。 ・予定賃率: 1時間あたり1,200円 ・当月の実際直接作業時間: 900時間 ・当月の実際間接作業時間: 100時間 ・当月の実際賃金消費額(要支払額): 1,250,000円
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 1. 借方(不利)差異 50,000円
予定賃率による当月の予定消費額は、直接作業時間と間接作業時間の合計に予定賃率を掛けて求めます。予定消費額=1,200円×(900時間+100時間)=1,200,000円。実際消費額は1,250,000円なので、賃率差異=予定消費額1,200,000円−実際消費額1,250,000円=△50,000円となり、実際が予定を上回るため50,000円の借方(不利)差異です。よって選択肢1が正解です。選択肢3は金額は正しいものの、実際額が予定を上回っているのに有利差異としており貸借の判定が逆です。選択肢2・4の170,000円は、予定消費額の計算に間接作業時間100時間を含めず直接作業時間900時間だけで計算(1,200円×900時間=1,080,000円、差額△170,000円)した誤りで、賃率差異は直接・間接を問わず賃金の消費全体で把握するため誤りです。
関連キーワード: 労務費・予定賃率・賃率差異・費目別計算
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 簿記2級
日商簿記2級は独学か通信講座か|工業簿記でつまずく人の判断軸と費用比較
日商簿記2級を独学で進めるか通信講座を使うか、工業簿記でつまずく人向けに判断軸を整理。市販テキスト独学と通信講座の費用比較、3級保有や数字への苦手意識など適性チェック、挫折しやすい論点と切り替えの目安を編集部がまとめます。
- 簿記2級
簿記2級 予想問題 311 問の使い方|工業簿記で 4 割を取りにいく演習設計
日商簿記2級の公式が公開しているのはネット試験のサンプル問題で、年度別の過去問がまとまって手に入る形ではありません。90 分・70% 合格の試験に対し、商業簿記 3 分野 + 工業簿記 2 分野の予想問題 311 問で「仕訳の速度」と「工業簿記の得点率」を作る使い方をまとめました。
- 簿記2級
日商簿記2級 商業簿記の決算整理|有価証券・税効果・一年基準の落とし所
日商簿記2級の商業簿記でつまずきやすい決算整理を論点別に整理。有価証券の保有目的別処理、税効果会計、一年基準による表示区分、当座借越、200%定率法、商品評価損の表示までを式と理由で解説します。


