日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第9問: 工程別総合原価計算(累加法)を採用している当社の第2工程について、次の資料により平均法で月末仕掛品原価を計算しなさい。前工程費(第1工程完成品原価)は第2工程の
工程別総合原価計算(累加法)を採用している当社の第2工程について、次の資料により平均法で月末仕掛品原価を計算しなさい。前工程費(第1工程完成品原価)は第2工程の始点で投入されたものとして扱う。 ・月初仕掛品: 100個(加工進捗度50%) 前工程費30,000円 加工費9,000円 ・当月投入: 前工程費450,000円 加工費171,000円 ・当月完成品: 800個 ・月末仕掛品: 200個(加工進捗度50%)
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正解: 3. 116,000円
累加法では第1工程の完成品原価を第2工程に前工程費として引き継ぎ、始点投入の原価として月末仕掛品に配分します。 【前工程費】始点投入なので数量ベース。合計(30,000+450,000=480,000円)を完成品800個と月末200個の合計1,000個で按分し、月末=480,000×200/1,000=96,000円。 【加工費】完成品換算量で按分。月末換算量=200個×50%=100個、換算量合計=800個+100個=900個。月末加工費=(9,000+171,000)×100/900=180,000×100/900=20,000円。 月末仕掛品原価=96,000+20,000=116,000円となり、選択肢3が正解です。選択肢1の20,000円は前工程費を含めず加工費だけを計上した誤り、選択肢2の96,000円は加工費を含めず前工程費だけを計上した誤り、選択肢4の132,000円は加工費を完成品換算せず月末数量200個で按分(180,000×200/1,000=36,000)した誤りです。
関連キーワード: 工程別総合原価計算・累加法・前工程費・平均法
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