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日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第15問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 月末に材料の実地棚卸を行ったところ、帳簿棚卸数量500kgに対して実地棚卸数量は480kgであった。材料の払出単価は1

問題 15 / 62あと 4 問で 30% に到達
初級工業簿記

次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 月末に材料の実地棚卸を行ったところ、帳簿棚卸数量500kgに対して実地棚卸数量は480kgであった。材料の払出単価は1kgあたり600円である。この減耗は正常な範囲内で生じたものであり、製造間接費として処理する。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. (借) 製造間接費 12,000 / (貸) 材料 12,000

棚卸減耗は帳簿棚卸数量と実地棚卸数量との差から生じます。減耗数量=500kg−480kg=20kg、減耗額=20kg×600円=12,000円です。正常な範囲内の材料棚卸減耗は間接経費として製造原価に算入するため、借方に「製造間接費」12,000円、実際に存在しない分だけ材料を減らすため貸方に「材料」12,000円を計上します。よって選択肢3が正解です。選択肢1は減耗額を「仕掛品」に振り替えていますが、棚卸減耗は特定の製造指図書や製品に直接跡付けられないため直接材料費とはならず、製造間接費として処理するのが正しい扱いです。選択肢2は帳簿棚卸数量500kg全量(500kg×600円=300,000円)を減耗としたもので、実地棚卸数量480kg分の材料は実在するため誤りです。選択肢4は借方と貸方が逆で、材料が増加する仕訳になっており誤りです。

関連キーワード: 材料棚卸減耗損・製造間接費・実地棚卸・間接経費

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