日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第49問: 次の資料により、当月完成した製品を仕掛品勘定から製品勘定へ振り替える仕訳として正しいものはどれか。 ・月初仕掛品原価: 300,000円 ・当月製造費用: 2,
次の資料により、当月完成した製品を仕掛品勘定から製品勘定へ振り替える仕訳として正しいものはどれか。 ・月初仕掛品原価: 300,000円 ・当月製造費用: 2,500,000円 ・月末仕掛品原価: 400,000円
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 3. (借) 製品 2,400,000 / (貸) 仕掛品 2,400,000
完成品原価は、仕掛品勘定のボックスから「月初仕掛品原価+当月製造費用−月末仕掛品原価」で求めます。完成品原価=300,000円+2,500,000円−400,000円=2,400,000円。完成によって原価が仕掛品から製品へ移動するため、借方に「製品」2,400,000円、貸方に「仕掛品」2,400,000円を計上します。よって選択肢3が正解です。選択肢2は借方と貸方が逆で、製品が仕掛品に戻る流れを表しており、勘定連絡(材料・労務費・経費→仕掛品→製品→売上原価)に反するため誤りです。選択肢1は当月製造費用2,500,000円をそのまま完成品原価としており、月初仕掛品原価の加算と月末仕掛品原価の控除を行っていない点が誤りです。選択肢4は借方が「売上原価」となっていますが、これは完成した製品を販売したときに製品勘定から振り替える仕訳であり、完成時点の振替仕訳としては誤りです。
関連キーワード: 総合原価計算・勘定連絡・仕掛品・製品・完成品原価
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- 簿記2級
日商簿記2級は独学か通信講座か|工業簿記でつまずく人の判断軸と費用比較
日商簿記2級を独学で進めるか通信講座を使うか、工業簿記でつまずく人向けに判断軸を整理。市販テキスト独学と通信講座の費用比較、3級保有や数字への苦手意識など適性チェック、挫折しやすい論点と切り替えの目安を編集部がまとめます。
- 簿記2級
簿記2級 予想問題 311 問の使い方|工業簿記で 4 割を取りにいく演習設計
日商簿記2級の公式が公開しているのはネット試験のサンプル問題で、年度別の過去問がまとまって手に入る形ではありません。90 分・70% 合格の試験に対し、商業簿記 3 分野 + 工業簿記 2 分野の予想問題 311 問で「仕訳の速度」と「工業簿記の得点率」を作る使い方をまとめました。
- 簿記2級
日商簿記2級 商業簿記の決算整理|有価証券・税効果・一年基準の落とし所
日商簿記2級の商業簿記でつまずきやすい決算整理を論点別に整理。有価証券の保有目的別処理、税効果会計、一年基準による表示区分、当座借越、200%定率法、商品評価損の表示までを式と理由で解説します。


