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日商簿記2級 工業簿記 練習問題 第53問: 工場元帳を独立させた本社工場会計における「本社」勘定および「工場」勘定に関する記述として、最も適切なものはどれか。

問題 53 / 62あと 3 問で 90% に到達
中級工業簿記

工場元帳を独立させた本社工場会計における「本社」勘定および「工場」勘定に関する記述として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 工場の帳簿に設ける「本社」勘定と本社の帳簿に設ける「工場」勘定は貸借が反対で残高が必ず一致し、会社全体の財務諸表を作成する際には相殺消去される。

工場元帳を独立させると、本社と工場のあいだの取引を記録するために、工場の帳簿に「本社」勘定、本社の帳簿に「工場」勘定を設けます。両者は同一の取引を反対側から記録する照合勘定なので、貸借が反対で金額(残高)が必ず一致します。会社内部の取引を表すにすぎないため、会社全体の財務諸表を作成するときは相殺消去され、外部に公表される財務諸表には現れません。よって選択肢1が正解です。選択肢2は誤りで、「本社」勘定は本社との債権債務を表す照合勘定であって資本金ではありません。工場は独立した法人ではないため資本金勘定を持ちません。選択肢3は貸借が逆です。通常、本社が工場に資産を送り込む形になるため、本社側の「工場」勘定は借方残高、工場側の「本社」勘定は貸方残高となります。選択肢4は誤りで、工場元帳を独立させる目的は工場の取引を工場自身の帳簿で記帳させることにあり、同じ仕訳を二重に記入するのではなく、本社と工場それぞれが自分に関係する側だけを記帳します。だからこそ照合勘定の残高が一致します。

関連キーワード: 本社工場会計・工場元帳・本社勘定・工場勘定・照合勘定

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