日商簿記2級 商業簿記・個別論点 練習問題 第26問: 次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ×5年11月30日、備品(×2年4月1日に取得、取得原価1,800,000円、耐用年数6年、残存価額ゼロ、定額法、記帳
次の取引の仕訳として正しいものはどれか。 ×5年11月30日、備品(×2年4月1日に取得、取得原価1,800,000円、耐用年数6年、残存価額ゼロ、定額法、記帳方法は間接法)を640,000円で売却し、代金は翌月末に受け取ることとした。会計期間は4月1日から3月31日までの1年で、当期首から売却日までの減価償却費は月割で計上する。
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正解: 1. (借) 備品減価償却累計額 900,000・減価償却費 200,000・未収入金 640,000・固定資産売却損 60,000 / (貸) 備品 1,800,000
1年分の減価償却費=1,800,000÷6年=300,000円です。×2年4月1日から×5年3月31日までの3年分=900,000円が当期首の減価償却累計額です。当期は期首(×5年4月1日)から売却日(×5年11月30日)までの8か月分を月割で計上するので、減価償却費=300,000×8/12=200,000円。売却時の帳簿価額=1,800,000-900,000-200,000=700,000円で、売却価額640,000円との差額60,000円が固定資産売却損です。代金を後日受け取る場合、商品以外の売却なので「未収入金」で処理します。よって選択肢1が正解です(借方合計900,000+200,000+640,000+60,000=1,800,000で貸借一致)。選択肢2は期首から売却日までの減価償却費200,000円の計上を忘れたため、売却損が260,000円と過大になっています。選択肢3は月割せず1年分300,000円を計上したため帳簿価額が600,000円となり、40,000円の売却益と誤った結論になっています。選択肢4は金額は正しいものの、代金の未収額を「売掛金」で処理しています。売掛金は商品売買から生じる債権に用いる科目であり、固定資産の売却代金の未収額は「未収入金」で処理するため誤りです。
関連キーワード: 固定資産の売却・月割計算・固定資産売却損・減価償却累計額・未収入金
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