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日商簿記2級 商業簿記・個別論点 練習問題 第45問: P社はS社の発行済株式の70%を保有し、S社を連結している。当期の個別損益計算書における売上高は、P社30,000,000円、S社12,000,000円であった

問題 45 / 61あと 4 問で 80% に到達
中級商業簿記・個別論点

P社はS社の発行済株式の70%を保有し、S社を連結している。当期の個別損益計算書における売上高は、P社30,000,000円、S社12,000,000円であった。当期中の連結会社間の取引は次のとおりである。 ・P社からS社への商品の売上高 6,300,000円 ・S社からP社への商品の売上高 1,700,000円 連結損益計算書に計上される売上高として正しい金額はどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 34,000,000円

連結会社間の商品売買は企業集団内部の取引にすぎないため、売り手側の売上高と買い手側の仕入高(連結損益計算書上は売上原価)を全額相殺消去します。方向は関係なく、親会社から子会社への販売(ダウンストリーム)も子会社から親会社への販売(アップストリーム)もどちらも消去対象です。個別の売上高合計は30,000,000+12,000,000=42,000,000円、相殺すべき内部売上高は6,300,000+1,700,000=8,000,000円なので、連結売上高=42,000,000-8,000,000=34,000,000円となり、選択肢1が正解です。なお消去仕訳は「(借)売上高8,000,000/(貸)売上原価8,000,000」です。選択肢2はP社からS社への6,300,000円だけを消去した金額(42,000,000-6,300,000)で、S社からP社への売上を消し忘れています。選択肢3は両方向の差額4,600,000円(6,300,000-1,700,000)だけを消去した金額で、内部取引は差額ではなく総額で消去するため誤りです。選択肢4は相殺消去を行わない単純合算額であり誤りです。

関連キーワード: 連結会計・内部取引の消去・売上高・売上原価・成果連結

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