日商簿記2級 商業簿記・個別論点 練習問題 第51問: 当社は支店独立会計制度を採用している。決算にあたり調べたところ、本店の帳簿の支店勘定は借方残高800,000円、支店の帳簿の本店勘定は貸方残高620,000円で
当社は支店独立会計制度を採用している。決算にあたり調べたところ、本店の帳簿の支店勘定は借方残高800,000円、支店の帳簿の本店勘定は貸方残高620,000円であり、次の未達事項が判明した。 ① 本店が支店へ商品180,000円を発送したが、支店に未達である。 ② 支店が本店の買掛金90,000円を現金で立替払いしたが、本店に未達である。 ③ 本店が支店の売掛金150,000円を現金で回収したが、支店に未達である。 ④ 本店が支店へ現金60,000円を送金したが、支店に未達である。 未達事項を整理した後の支店勘定(=本店勘定)の残高として正しい金額はどれか。
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正解: 2. 710,000円
未達取引は、通知を受けていない側の帳簿で処理を追加します。②は本店側の未達なので本店で「(借)買掛金90,000/(貸)支店90,000」と処理し、支店勘定は800,000-90,000=710,000円になります。①③④は支店側の未達なので支店で処理します。①商品の受取「(借)仕入180,000/(貸)本店180,000」で本店勘定+180,000、③本店が支店の売掛金を回収「(借)本店150,000/(貸)売掛金150,000」で本店勘定-150,000、④送金の受取「(借)現金60,000/(貸)本店60,000」で本店勘定+60,000。したがって本店勘定は620,000+180,000-150,000+60,000=710,000円となり、支店勘定と一致します。よって選択肢2が正解です。選択肢1は未達整理前の支店勘定の残高で、②の処理が反映されていません。選択肢3は②を減算すべきところを加算した金額(800,000+90,000)です。②は支店が本店の債務を立替払いした取引なので、本店から見れば支店に対する債務が増え、借方残高の支店勘定は減少します。選択肢4は③を減算すべきところを加算した金額(620,000+180,000+150,000+60,000)です。③は本店が支店の売掛金を回収した取引なので、支店から見れば本店に対する債権が減り、貸方残高の本店勘定は減少します。
関連キーワード: 本支店会計・未達取引・支店勘定・本店勘定・支店独立会計制度
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