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日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第15問: 標準原価計算の一連の手続を行う順序として正しいものはどれか。

問題 15 / 64あと 5 問で 30% に到達
初級原価計算・CVP

標準原価計算の一連の手続を行う順序として正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 原価標準の設定 → 完成品・月末仕掛品などの標準原価の計算 → 実際原価の集計 → 原価差異の把握と分析 → 原価差異の会計処理

標準原価計算は、①期首(会計期間のはじめ)に製品1単位あたりの原価標準を設定して標準原価カードを作成する、②当月の生産データにもとづき完成品や月末仕掛品などの標準原価を計算する、③当月に実際に発生した原価を集計する、④標準原価と実際原価を比較して原価差異を把握し、費目ごとに分析する、⑤把握した原価差異を会計処理する(原則として売上原価に賦課する)、という順序で行います。よって選択肢2が正解です。選択肢1は、実際原価の集計を最初に置いていますが、原価標準は原価発生前にあらかじめ設定しておくものです。事後に集計した実際原価から出発したのでは、標準を「目標」として機能させることができず順序が誤りです。選択肢3は、原価差異の会計処理を差異の把握・分析より前に置いている点が誤りです。差異はまず計算・分析され、そのうえで会計処理されます。また標準原価の計算が実際原価の集計より後になっている点も誤りです。選択肢4は、標準原価の計算を原価標準の設定より先に置いている点が誤りです。原価標準が決まっていなければ標準原価は計算できません。さらに会計処理を分析より前に置いている点も誤っています。

関連キーワード: 標準原価計算・計算手続・原価標準の設定・原価差異の把握

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