日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第19問: 次の資料にもとづき、当月の直接材料費の数量差異として正しいものはどれか。有利差異・不利差異の別も答えること。 [標準] ・標準単価 @250円/kg、製品1個あ
次の資料にもとづき、当月の直接材料費の数量差異として正しいものはどれか。有利差異・不利差異の別も答えること。 [標準] ・標準単価 @250円/kg、製品1個あたり標準消費量 8kg [当月の実績] ・当月完成品 600個 (月初・月末仕掛品はない) ・実際材料消費量 4,950kg、実際単価 @240円/kg
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正解: 3. 37,500円 (不利差異)
数量差異は「標準単価 ×(標準消費量 − 実際消費量)」で計算します。月初・月末仕掛品がないため当月投入量は完成品600個と一致し、標準消費量(実際生産量に対して許容される消費量)は600個×8kg=4,800kgです。したがって数量差異 = @250円 ×(4,800kg − 4,950kg)= @250円 × △150kg = △37,500円となります。標準より150kg多く材料を使ってしまったため37,500円の不利差異(借方差異)であり、選択肢3が正解です。選択肢2は金額は正しいものの、実際消費量が標準消費量を上回っているため有利差異ではなく不利差異であり、有利・不利の判断が誤りです。選択肢1の36,000円は、数量差異の計算に標準単価@250円ではなく実際単価@240円を掛けてしまった誤り(150kg×@240円=36,000円)です。数量差異は消費量の差だけを取り出す差異なので、必ず標準単価で評価します。選択肢4の49,500円は、(標準単価@250円 − 実際単価@240円)× 実際消費量4,950kg = 49,500円(有利)で求まる価格差異の金額であり、数量差異と混同した誤りです。
関連キーワード: 数量差異・直接材料費差異・標準消費量・標準単価・不利差異
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